新入社員で学生ノリが抜けきってないバカな人材の教育方法
バカな新入社員とは?
ゆとり世代という言葉も流行りましたが、バカな新入社員とはどういった度肝を抜く行動をしているのか見てみましょう。
学生気分の抜けない社員
学生気分の抜けないバカな社員達とは以下のような人達です。
・会社のお酒の席で「自分の知り合いを呼びたい」と言う。誰かと訊けば、会社とは無関係のプライベートな友達でした。驚きました。(23歳/女性)
・新入社員の同期が誕生らしく、大勢の社員が使用してる食堂で大声の誕生日会をしていた。浅はかな奴らと思いスルーした。
・会社の飲み会を断った新入社員をコンビニで見かけた
仕事のできない「使えない」社員
仕事のできない、いわゆる「使えない」社員とは次のような人達です。
・メモを取ってもメモを見返さない
・何回教えてもミスすする
・報告書の数値が合わないので確認しても「間違いない」と答える。しかし他の人が確認するとそいつのミスが発覚する。
・叱っても「馬鹿なんです。ごめんなさい」と泣くだけで改善しない。
バカな新入社員を教育する際どこから手を付ける?
上の例からバカな新入社員=一般常識のない人ともいえそうです。ここでは学生気分の抜けないバカな新入社員に社会的な一般常識を身につけさせるにはどうしたらいいのでしょうか?
自分の利害関係のあるところから教育する
一般常識を身に着けさせると言っても、それは余りに広大。だからその都度必要なものを覚えさせるようにしましょう。サラリーマンなら「課長より部長が偉い」とか「部長より役員が偉い」とか。お局は怖いなど、自分の利害関係のあるところから勉強して知識を増やす。
世間に疎いだけならテレビ等を見させるところから教育する
一般常識にはマナーも含まれます。挨拶をする、貧乏ゆすりをしない、橋の使い方はしっかりする、くちゃくちゃ音を立てながら食べないなどです。しかしそういう作法は問題なく、単に世間に疎いというケースもあります。その場合は、テレビや雑誌を見ればどうにでもなります。ニュースに限らずバラエティやドラマも参考になります。
バカな新入社員の態度を改める考え方と態度とは?
半径5メートル以内の自分の問題として考える
一般常識を身に着けさせる別の方帆を上げると、マナー問題も社会問題も、自分の半径5メートル以内の問題として考えさせることです。自分に関心のある問題ほど、知識やノウハムも身に付きやすいからです。これを第三者的に捉えてしまうと、評論家的になって身につきません。
疑問点は直ぐに調べて人に訊く態度
疑問点や分からないことは、すぐに調べさせ、その上で人に訊くように指導するです。一般常識は試験問題ではありません。正解よりも、多数解や妥当解の方が有用であることが多いのです。訊くのが一番早いです。
身近なところから学ばせてバカな学生気分の新入社員を教育する
身近なところから学ばせてバカな学生気分の新入社員を教育しましょう。一般常識やビジネスマナーは一度に身につけるのは難しいかもしれないので、自分の身近な問題から関心を持って知識をつけていくようにがんばりましょう。新入社員には自分の頭で考える力と、問題解決するための努力が求められます。彼らにそれが足りなければ「バカ」と切り捨てるのではなく、教育して育てましょう。
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