スーツの腰ポケットに関してのビジネスマナー

2016年11月29日腰ポケット

スーツの「フラップ」はシーンで使い分けるのがマナー

Suit 647415 640

スーツの腰ポケットのふたは「フラップ」と呼ばれています。実は、スーツにはこれがあるものとないものがあります。貴族や上流階級のパーティーでスーツが着用されていた時代にはついていませんでした。ビジネスマンの仕事着として着られるようになってから、スーツの腰ポケットにフラップがつけられるようになったのです。今ではフラップの有無については、スーツを着るシーンで使いわけています。

礼儀・マナーを心がけるシーンはフラップなしのスーツを選ぶ

フォーマルシーンやビジネスでも、開店パーティーなど特に礼儀・マナーをうるさく言われるシーンでは腰ポケットのフラップがないスーツを着ます。通常のビジネスシーンではフラップありのスーツを着ます。「パーティーなんて縁がない」というビジネスマンの方も、タキシードはビジネスシーンだけでなく結婚式でも着用するので、親族の結婚式のために一着用意しておくと結婚式前に慌てずに済みます。

スーツの腰ポケットのマナー①:フラップを腰ポケットにしまう

いくらマナーが大事だからといって年に何回もない特別なときのためだけに、高いスーツを用意しておくのは嫌だという方もいるでしょう。フラップは腰ポケットにしまうことができます。こうすると、一見フラップなしのスーツのようになります。なので、フラップなしのスーツを持っていない方は、フラップを腰ポケットにしまいましょう。普段のビジネスシーンでも、腰ポケットに何も入れていないときには、フラップをポケットにしまっておくのがビジネスマナーとなっています。

屋外と屋内でフラップの有無は使い分けるマナーを心得る

屋外にいるときはフラップを外に、屋内に入ったらフラップをポケットの中に入れるのです。特に取引先に出向くときや就活・転職の面接のときなどマナーに注意するときには、家を出る前から腰ポケットにしまっておくとよいです。

スーツの腰ポケットのマナー②:腰ポケットには物をいれない

スーツの腰ポケットが、ハンカチやティッシュ、財布などでぱんぱんに膨らんでいるビジネスマンの方がいますが、基本的にスーツの腰ポケットに物を入れません。腰ポケットがぱんぱんに膨らんでいると見た目に悪いばかりか、物の重さや出し入れの際に傷みを与え、型崩れにもつながります。特に、メモ帳やペンなどポケットから物がはみだしてフラップでふたができないという状態はマナー違反です。

スーツのポケットにものを入れる際は内ポケットを使いマナーを守る

スーツには内ポケットがあります。ビジネスシーンでは、ハンカチ一枚でもこの内ポケットにしまうのがマナーです。スーツの腰ポケットはデザイン上ついているだけで、実際にポケットとして使っていると見た人はマナーがなってないとすぐに気づきます。今まで腰ポケットに入れていた人は内ポケットに入れるようにしてマナーを守りましょう。

スーツの腰ポケットはフラップの扱い方や物を入れているかでマナーがわかる

スーツを着るときは、フラップを腰ポケットにしまっておくとマナーはばっちりです。ただ、営業などで外回りをするときは、雨や砂ほこりがポケットに入ってしまうことがあるので、そんなときはフラップで腰ポケットにふたをしましょう。また、物を入れてスーツを無駄に傷ませるようなことはせずに、マナーを守った着用を心がけてください。

あわせて読みたい特集記事

人気の転職サイト特集

  1. doda合格診断:あの人気企業に転職できるかも?あなたの合格可能性を3ステップで簡単診断

    転職人気企業ランキング上位300社の中から、あなたが転職できる可能性のある企業を診断し、メールでお知らせします。実際に求人に応募する前に、まずは合格可能性をチェックしてみませんか。

  2. DYM就職:第二新卒・既卒・フリーター・ニートの就職に強い

    エージェントが就職できるまで二人三脚!今からでも正社員としての就活が間に合います。

  3. ハタラクティブ:内定率は80%以上!20代(第二新卒・既卒)や未経験業界への転職に強い

    内定率は業界トップクラスの80%!カウンセリング実績6万人以上から得られたノウハウをもとに、20代・第二新卒ならではの悩みや不安を解決してくれます。

2016年11月29日ビジネス

Posted by BiZPARK