使えない新人に共通する特徴と優秀に生まれ変わる方法
使えない新人の特徴その①常識がない
使えない新人と言われてしまう人の、特徴を紹介していきます。
まず、最初に挙げられるのは「常識がない」ということでしょう。大学を卒業したばかりの新卒組に多い傾向があるようです。
常識とも言えるビジネスマナーを知らない
・敬語が使えない
・時間を守らない
・視線を合わせない
・返事をしない
・声が小さい
こういった点は、ビジネスマナーの基本中の基本。中には仕事の場と関係なく「人としてどうあるべきか」という人間性に関わってくるものもあります。
新入社員でも、最低限これぐらいの常識は身に付けておかないと「早期に辞めさせる」という判断を取られかねませんよ!
常識のない態度はやる気のなさの表れとみなされる
いくら新人だからと言っても、このような常識のない態度は「やる気がない」とみなされ、上司がウンザリしてしまい、辞めさせる方向で考えられてもおかしくはありません。
また、会社はあくまで働くのが目的であり、友達を作ったり異性との出会いが第一目的ではありません。そのようなことばかりに気が向いているのも、使える新入社員ではないでしょう。
「社会人である」という自覚がなければ、いつまでたっても使えない新入から抜け出すことがでず、上司に「辞めさせるぞ」と言われてしまいますよ。
使えない新人の特徴その②意識の低さ
こちらは、実際に業務を始めた時に起こる新入社員の「使えない」特徴です。意識が低いというのは、仕事ができるできないという以前の問題ですよね。
仕事をする姿勢ができていない
・話を聞いていない
・メモを取らない
・言われたことができない
・言われたことしかせず、指示をひたすら待ち続ける
・報告、連絡、相談ができない
こういった点が、仕事をする姿勢ができていないと思わせるのでしょう。
業務を遂行する際は、意識を高く持ち、ミスをせず迅速にという点が重要になります。また、「言われた仕事ことしかしない」というのは「ゆとり世代」の新入社員によく見られがちな特徴であるとも言えます。だからこそ「ゆとりはこれだから」なんて嫌味を言われてしまうのでしょう。
「ミスを隠す・言い訳をする」というのは最も最悪なパターン
仕事をする姿勢がなっていない新人の中でも「ミスを隠そうとする・言い訳をする」というのは最悪ですよね。使えない新人というよりは「上司として、使いたくない新人」になってしまうでしょう
仕事をしているとミスは時として起きてしまうものですが、それを隠そうとするのは最も避けなければいけないことです。このような新人に対しては、寛大な上司であっても内心は「辞めさせるには、どうすればいいか」なんてことも考えているかもしれません。
また、正当な理由以外の言い訳をすることは、評価を下げてしまいます。
使えない新人が優秀に生まれ変わるための改善方法
使えない新人の特徴をご紹介しましたが、どれも意識次第で変えられる点ばかりではないでしょうか。これらの点を意識するとともに、優秀だと言われる新人になるための改善方法を見ていきましょう。
明るく素直で慕われる人間性を意識する
先輩たちに優秀な新入社員だと言われるには、下記のような特徴を意識してみましょう。
・元気がいい
・明るく気持ちのいい挨拶ができる
・よく笑い人懐っこい
・素直に人の話を聞ける
・気が利く
・何事にも前向きに一生懸命取り組む
思わず納得してしまう特徴ばかりですよね。このような人は、仕事の場面に限らず、おそらくプライベートにおいても友人から慕われるような人なのではないでしょうか?
日常生活でも慕われる人になろう
優秀な新人の特徴は理解できても、仕事をしているときだけ、このような人間になるのは、なかなか難しいもの。常日頃から、周りに慕われるように努めましょう。
会社で一緒に働く人たちの中には気難しい人、苦手な人がいるものですが、全員が仲間だという意識と周りに興味を持つことが、優秀な新入社員になる第一歩と言えるかもしれません。まずは、元気に挨拶することから始めてみてください。
使えない新人・新入社員を抜け出すには常識ある行動と仕事へのやる気がカギ
使えない新入社員と優秀な新入社員の特徴を見比べると、それぞれに納得できるポイントが見つけられたのではないでしょうか?自分ができていないことは何なのか?課題を明確に洗い出し、次のステップへ進めるよう努めましょう。「辞めさせる」という決断をされる前に心を入れ替えた方がいいのは間違いありません。
そのような日々の努力が、使えない新人から優秀な新人へ、ひいては仕事で「なくてはならない人」へ成長する近道となるはずです。
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