上司との疲れる人間関係で”憂鬱にならない”コツ
疲れる上司の代表的なパターン例
上司との人間関係に疲れる、それが憂鬱になるとストレスが溜まっていきます。そこで、まずは疲れる上司の代表的なパターンを紹介しますので、見ていきましょう。
パターン①:おしゃべりすぎて付き合うのが面倒な上司
おしゃべりが大好きで、手よりもよく口が動くような上司はよくいるでしょう。そのマシンガントークに付き合っていると、それだけで疲れるものです。ただただ、おしゃべり好きなだけならば良いのですが、こちらが仕事で忙しい状況なども構わずにおしゃべりがつづく場合もあると思います。仕事の進行に大きな支障をきたしてしまう恐れがあり、そうなると、どんどん憂鬱になっていきます。
パターン②:とにかく気分屋で機嫌を掴みづらい上司
その時の自分の気分次第で、意見や態度をころころ変える理不尽極まりない上司も存在します。こんな部下の気持ちも汲めないどころか、わかっていない上司の相手ほど疲れるものはないでしょう。
一度決めた内容であるにも関わらず、気分次第で簡単に、しかも根拠もなく、ひっくり返したり、気を付けて対応しないと何度も振り回されてしまう上司には、憂鬱をとおり越して身も心も疲れ果ててしまいます。
上司と上手く付き合うコツ
疲れる上司との人間関係に悩む前に注目して下さい。憂鬱にならずに上手く付き合うコツがあります。ここで、紹介していきますので、参考にしてみてください。憂鬱が解消されれば、仕事も上手くいくはずです。
上司との距離は広く浅くでOK
真面目な人は要注意して下さい。人間関係で憂鬱になる傾向が高い人は真面目な人に多いようです。仕事での上司との付き合いは、広く浅くでいいのです。無理に真摯に付き合う必要なんてありません。 人間関係というのは、付き合いが深くなればなるほど、わがままになったり、傷ついたりします。広く浅く仕事上だけの関係だという風に、割り切った付き合いだと憂鬱も少しは、軽減されますよ。
自分を追い込んではダメ「言い訳」「逃げ場」を用意
人間関係で悩む人の多くは、「自分がもう少し気が利けば」「コミュニケーション能力が高ければ」なんて、無意識に自分を追い込む傾向にあります。ただ、そうではなく「言い訳」や「逃げ場」を常に頭の中に用意しておきましょう。
「当面、土日も仕事が入ってるので…」「今、ちょっと子どもの受験で微妙な時期で…」「週末、資格の勉強で学校に通ってるから」というように、角が立たない理由をいくつか用意しておき逃げ場を確保して下さい。また、「あの上司はああいう人だから」「自分が悪いわけではなく上司が悪い」など自分の中での言い訳などをすると、憂鬱になりにくいですよ。
距離感も大事だけど、あえて自分から誘うのも◎
人間関係を改善するという意味で、待っているだけでは、良い人間関係を築くことはできませんよね。つまり、時にはあえて自分から上司を誘ってみるというのもアリだと思います。もしかしたら、あなたが上司のことを勘違いしていて、飲みにいったら意気投合して次の日から上司が憂鬱でなくなる、という可能性もないとは言い切れません。良い人間関係を増やしていきたいなら、自分から誘うのも非常に大切です。
ただ、ここで注意しておきたいのが、誘うときは「一対一」の関係ではなく、2~3人同時に誘うという事です。関係が濃くなりすぎず、気づまりになるのを避けられますので、最初は一対一は避けるようにしましょう。
自己をコントロールすることが憂鬱解消への近道
人間関係は確かに疲れるものですが、自己をコントロールできれば、良好な人間関係が築けます。上司とも良好な人間関係を築けていれば、疲れたりすることはなく、憂鬱も解消するはずです。
相手も自分も認めて受け入れる考え方を持つ
まず、相手がどんなに怒っていても、怒っている現実から逃げずに観察する気持ちで、その事実を認めたり、 自分がイライラしているなら、「イライラしているんだな」と自覚したりすると良いでしょう。普段なら疲れる状況も、まず認めることで冷静になることができます。冷静になれれば客観的に物事を見ることができます。もしかしたら、イライラや憂鬱な原因は他にあるのかもしれません。自分が疲れたり、憂鬱なる本当の原因を見つけてみて下さい。
それは、睡眠不足や空腹からきているかもしれません。また、女性の方であればは生理前でイライラしてりいる可能性もあります。冷静になって自分や相手の状況を受けれて、客観的に分析してみましょう。
「ま、いいか」と気楽に考えることも大事
この世の中どこを探しても、完璧な人間など存在しないわけですから「失敗しちゃったけど・・・ま、いいか」と、少しいい加減になるのも時には必要です。あまり、真剣に考えすぎるのは返って疲れるだけの場合も。楽観的な考えを持ち、できるだけポジティブを心がけましょう。
疲れる上司とは「適度な距離感」で付き合うことで憂鬱解消
上司に限らず社会の人間関係で疲れることはよくありますよね。どうしても、仕事をする上での上司ですから、気遣いのし過ぎで憂鬱になったり、おしゃべりな上司とそりが合わなくて疲れたりするとしても、逃れられません。
そんな時こそ、一度ゆっくり紹介した方法で憂鬱な気分を解消してください。疲れるからと言ってその関係を断ち切ってしまうような行動はあとあと後悔することになります。楽観的な考えをもち、適度な距離感を保ちながら、付き合っていきましょう。
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