上司が貰って喜ぶ退職メッセージの書き方4ポイントと例文
上司が退職する際のお礼のメッセージは手書きがオススメ
今までお世話になった上司が退職する際にはお礼の旨を伝えるだけでなく、寄せ書きやメッセージカードなどを作って送ってあげましょう。
プレゼント・贈り物などももちろん良いのですが、やはり退職後にもメッセージなどを読み返して、「あの会社は良かった」と思い返す事でしょう。心のこもった、お世話になった人へのメッセージの書き方を身につけましょう。
退職する上司に世界で一つしかないプレゼントを贈ろう
上司が退職するのですから、その辺に気軽に売っているものではなく、気持ちがこもったものをプレゼントしましょう。それが退職する上司へのお礼です。
つまり、お世話になった人へのメッセージは手書きのメッセージにする。これは世界に一つしかありませんから、プレゼントに最適というわけです。
お世話になった人へのメッセージ・コメントの書き方とは?
それでは実際、上司が退職するとなった際に、どんな事を書いていいのかわからない人もいますよね。ここでは退職する上司へのお礼メッセージ・コメントを書く際のポイントをお伝えします。
退職する上司がお礼メッセージを読んで笑顔になったらこちらも嬉しいですよね。それでは、お世話になった人へのメッセージの書き方の紹介をします。
メッセージの書き方①:具体的なエピソードを少しくだけた感じで書く
退職する上司へのお礼メッセージは、具体的なエピソード少しくだけた感じで書きましょう。形式張った「拝啓 ~様」という書き方や時候の挨拶は必要ありません。
退職する上司一緒に参加した行事やお世話になった具体的なエピソードを書きましょう(「~の時は大変お世話になりました」「「~してもらった時は大変嬉しかったです。」などこうしたことを、お世話になった人へのメッセージを書きましょう。
メッセージの書き方②:敬語を使う
退職する上司へのメッセージや寄せ書きはもちろん敬語を使います。堅苦しい口調の「~でございます」は要りませんが、「です・ます」といった丁寧語は必ず使いましょう。
退職する上司ではなく同僚の社員や部下の場合は、相手の性格もきちんと考えて話し口調や、くだけた会話調の文章を作りましょう。
お礼メッセージを書く際のマナー③:具体的エピソードを書く
上司が退職する際に贈る、お礼のメッセージはもらってうれしいと思ってほしいですよね。そのためにも具体的エピソードを書きましょう。相手が仕事上の関係性が深かったり、仲の良いい同僚なら、具体的エピソードでさらに喜んでくれますよ。
お礼メッセージを書く際のマナー④:字は丁寧に書く
お世話になった人へのメッセージは丁寧に書きましょう。文字の下手や大きさなどは気にする必要はありませんが、とにかくゆっくり丁寧に書くことを心がけましょう。適当な書いては気持ちが伝わりません。お世話になった人へのメッセージは心を込めて丁寧に書きましょう。
上司が退職する際に贈るお礼メッセージのマナーとは?
上司が退職する際に贈るお礼メッセージにも当然マナーがあります。相手は上司、状況は退職。そうなるとマナーを重視してメッセージを書くことが求められます。では上司が退職する際に贈るお礼メッセージのマナーとはなんでしょうか。
お礼メッセージを書く際のマナー①:丁寧語を使う
お世話になった人へのメッセージのマナーとして、メッセージや色紙に書く言葉は、相手が目上・目下関係なく、丁寧語にしておくのが無難です。 文末には「です」「ます」を使っておけば問題ありません。
同期や仲がいい相手なら、「SeeYou!」や「あばよっ!」とかでもいいと思いますが、ただし、その場合も無難に丁寧語を使いましょう。
お礼メッセージを書く際のマナー②:当たり障りのない言葉を使う
お礼メッセージのマナーの二つ目は言葉です。退職する上司へのメッセージや寄せ書きには、暴露話やきわどい言葉は書いてはいけません。また、変に狙っておもしろいことを書く必要もありません。当たり障りのない言葉でOKです。
退職する上司へのお礼メッセージの例文
上司が退職する際に贈る、お礼メッセージのマナーを紹介しました。次は退職する上司へお礼メッセージの例文と、伝える際のポイントを紹介していきます。
例文①:定年退職する上司へのメッセージ
●本当に長い間、お疲れ様でした!今後は健康に留意され、第2の人生を大いに楽しんで下さい。
●長年のお勤めお疲れ様でした。第2の人生のスタートをお慶び申し上げます。
●この度は定年退職おめでとうございます。今後のご活躍とご健勝をお祈り致します!
●定年退職おめでとうございます。○○さんがいなくなるのはすごく寂しいです。たまには顔を見せに来てくださいね。どうぞお元気で!
●長い間、お世話になりました。新天地で今まで以上の成果を上げられることを私たちは心からお祈り申し上げす。
●今日まで○○課長の下で働くことができましたことを心から感謝しています。
●今後は奥様と二人で第二の人生をよりいっそう楽しんで、豊かな毎日をお過ごしください!
●長年にわたりご尽力下さり誠にありがとうございました。社員一同、心からお礼申し上げます。
●これまでありがとうございました。ぜひ、またお食事にでも行きましょうね。
例文②:転職で新天地へ進む上司へのメッセージ
●○○さんには、新入社員の時から社会人としての心構えからうまい酒の飲み方まで、人生のイロハを教えて頂きました。
●いつも暖かく、そして時には厳しくご指導いただきありがとうございました。今の私があるのは○○部長のおかげです。どうかこれからもお体にお気をつけて、今後も変わらぬお付き合いをお願いいたします。
●長い間、お世話になりました。新天地で今まで以上の成果を上げられることを心からお祈り申し上げす。
●長年にわたりご尽力下さり誠にありがとうございました。社員一同、心からお礼申し上げます。新たな人生への門出を祈念致します。
●離れてもいつまでも友達でいようね。会社が違ってもまた飲みに行きましょうね。
例文③:結婚による退職をする上司へのメッセージ
●○○部長、ご結婚おめでとうございます。
信頼も厚く、周囲への気配りも抜群だった○○さんは、△△会社にとって、なくてはならないかけがえのない存在でした。退職されることは本当に寂しく残念ですが、これからは持ち前の笑顔とパワーで、温かく幸福に満ちた素敵なご家庭を築いてください。
●○○部長と一緒に仕事ができて幸せでした。○年間、お世話になりました!
退職する上司へのメッセージは具体的なエピソードを入れて書こう
上司が退職する際に、贈るお礼メッセージの書き方と例文を紹介してきましたがいかがでしたか?確かに仲が良かった上司であるなら、退職の際のメッセージも多少くだけた文章を書いてしまいそうですが、親しき仲にも礼儀あり。
その上司がもらった寄せ書きを上司の家族が見ることは想定されます。きちんとした文章で書く事が基本ですね。どうしても一歩踏み込んだ事を書きたいのであれば個人的に手紙なので渡すのがいいかもしれません。世界に1つしか存在しない、お世話になった人へのメッセージを書いて贈りましょう。
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