責任転嫁上司からのスケープゴート回避術2選
部下に責任転嫁する上司が存在する
人生において仕事は大部分を占める重要な要素です。仕事をしていく中で、さらに重要となるのは一緒に仕事をしていく上司や同僚などのパートナーの存在でしょう。ドラマに出てくるような素敵な上司がいる一方で、顔も見たくないほどのヒドイ上司がいるのも事実です。
その中でも、部下のあなたをスケープゴートにしてしまう責任転嫁上司の存在は、その人のもとで働く側からしたら、転職を考えてしまうほど苛立たしいことこの上ありません。
残念な「責任転嫁上司」にあたる確率はなんと30%!
実は、3割以上もの人が残念な、「責任転嫁上司」と出会っています。
指示された通りに仕事をしたのに、「そんな指示出してないんだけど?」なんて言われてしまったり、自分のミスのくせに「こいつ、まだ新人なもので……」と部下のせいにしてなすりつけてきたり。
大事な書類の紛失を部下のせいにして報告していたり……!!結局、その失くしたはずの書類がその責任転嫁上司のデスクから出てきたりなんかした日にはもう!!
「そんな馬鹿な」と思うようなミスをなすりつけてくる責任転嫁上司、意外と多いんです!
責任転嫁させない!スケープゴート回避術
あまりにも責任転嫁のヒドい上司には、もう対策を立ててしまいましょう!「大人げない」なんて言われようとも、このままミスをなすりつけられながら、一緒に仕事をしていくよりもずっとマシです。
スケープゴート回避術①:上司の仕事は信用しない
まずは、その責任転嫁上司がこなした仕事自体を信用しないことです。ミスがあるものなんだ、と思って対処していくことです。
仮に「その仕事は○○(あなた)に……」となすりつけてきたら、「申し訳ないですが、会社の責任問題に関わりますので、私では対応できません」と一蹴してしまいましょう!
仮に、あなたのミスが事実だとしても、結局責任をとるのは直属の上司となります。「責任の所在はもういいから、なんとかして」くらいのスタンスでいればいいのです。
スケープゴート回避術②:口頭での確認をこまめに行う
また、口頭での確認を徹底することも対策の1つです。資料を渡され、責任転嫁上司に「ファイリングしろ」と指示されたら「ファイリングだけでいいんですね?」と復唱して確認するようにします。その上で起きてしまったミスならば、それは明らかに上司のミスですよね。ミスをなすりつけられないために、「確認した時に、それで良いとおっしゃいましたよね?」と、反撃してしまいましょう!
上司の責任転嫁を受け入れるのも1つのやり方
上司に責任転嫁された場合、どういう行動をとっていくべきなのでしょうか。先で述べた「上への報告」も解決策のひとつです。やり返しは大人げないのでなるべくやめましょう。
会社を「個人」と捉えて冷静に対処しよう
『出世する人は怒られ方がうまい』という説があります。なんでもかんでも平謝りをすればいいといわけではなく、上司に対して、取引先に対して、『素直に真摯な姿勢を示す人が出世できる』ということなのでしょう。
何のためか?それはおそらく会社のためなのだと思います。誰が正しくて、何が間違っているか…。そんなものは、会社本来のあり方として間違っているのです。右手が左手を攻撃するなんて、人間の身体に置き換えてみるととても滑稽ではないでしょうか。
会社の仕組みをしっかりと理解し、その時々における冷静な判断をしてみましょう。
責任転嫁上司からのスケープゴート回避術は「仕事を疑う・こまめな口頭確認」
責任転嫁上司からのスケープゴート回避術について見てきましたが、いかがでしたか。責任転嫁上司にスケープゴートにされないためには、上司の仕事はミスがあるものと考えて信用しないことです。また、何か仕事を頼まれた時には、小まめに口頭確認することで、責任転嫁できないようにするのも手です。それでも治らない時には、もっと上の人間に相談しましょう。
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