【印象最悪!?】転職の面接での失敗が多いパターンについて知っておこう!
面接失敗例① 第一印象が大事!後ろ向きな発言はNG!
面接官が就活生を見る上で一番重要なポイントは『一緒に働きたいかどうか』です。採用後は同じ同僚として仕事をしていくのですから、「この人とは働きたくないな」と思わせてしまうと、その時点でNGということになるのです。
どういった傾向の発言をしてしまうと、面接官にマイナスなイメージを植え付けてしまうのでしょうか。
ネガティブ発言はポジティブなものに転換!
例えば、前職の退職理由について聞いたとしましょう。もちろん退職をしてきたからには、前職場に対して何らかの不満を持って辞めていくことがほとんどです。企業側としてもそういった側面は理解してはいるでしょうが、実際に面接をする場では、本当の退職理由を言うのは避けておくのが無難です。
残業がどうの、人間関係がどうのといったネガティブなことはなるべく言うべきではありません。それを聞いた面接官からしても、採用にプラスに働くことなんてありませんから。それよりも、「やりたいことがあったから」「もっと成長できる環境で」といった、ポジティブな理由を述べた方が、好印象を与えることは間違いありません。
面接失敗例② 基本的なマナー不足で印象悪化!
転職者は、社会人経験があるとして認識されるのが大前提です。つまり、ビジネスマナーという面においてはあって然る要素、ごくごく基本的なことなのです。しかし、緊張のあまりそういった基本的な部分がおろそかになってしまうと、面接という場では大きなマイナスポイントになってしまうのです。
マナーをおさらいしてから面接へ!
「部屋に入る時にはノックをする」「着席して良いと言われるまでは着席しない」など、守るべきマナーはしっかりとおさらいしておきましょう。初めての就職活動時にはできていたことが、社会人になってから忘れてしまっている、というのはよくあることです。もう一度面接時のマナーを見直し、チェックしておくことも大事ですよ。
面接失敗例③ 休日休暇・福利厚生を気にしてしまって
こちらから質問をする際、休日や休暇、福利厚生のことばかりを聞くのは控えるべきです。
もちろん、全く触れてはいけないというわけではありません。その会社で働くことになる上で、給与面や待遇面などはもちろん重要なことですから。
注意するべきは、そういった「会社が与えてくれること」ばかりに執着しすぎてしまわないことです。自分の要望ばかりを言う相手に対して、良い印象なんて抱けるはずかありません。採用が決まる前から休みのことばかりを聞いてくる人は、「あまり働く気がないのかな」と思われてしまっても仕方ありませんよ。
待遇面の質問は充分にアピールしてから!
そういった与えてくれるものを質問する前に、「自分が感謝に与えることのできる利益」をしっかりとアピールし、あなたがどれだけ会社に貢献することができるのかを述べ好印象を与えた後にするようにしましょう。「この人は有益な人材だ」というイメージを与えた後での質問であれば、マイナスな要素ではなく、むしろ「ここに勤めることを真剣に考えている」と感じてもらうことができます。
とはいえ、休日休暇や福利厚生の質問はなるべく控えめにするのが鉄則です。
面接失敗例④ ハイキャリアによる横柄な態度はOUT!
あまり見られるケースではありませんが、ごくまれに見定められるはずの面接の場で、横柄な態度を取っている人がいるようです。おそらく、前職ではハイキャリアを積んできたのでしょう。
大抵の場合、転職したら平社員から再度実績を積み上げていくことを求められます。前の職場での管理職と新しい職場での管理職は、そもそも業務内容が違うわけですから。実績を積み上げ高いホストを手にしていたのは評価の対象ではありますが、そこで横柄な態度を取ってしまうと”不採用”とされてしまう可能性が高くなってしまうのです。これは、無意識に態度に表れてしまっている人もいるので注意です。
【印象最悪!?】転職の面接での失敗が多いパターン まとめ
転職とは、一度社会人としての経験を積んだ人を一般的には指します。面接を行う企業としても、相応の経験がある事を前提として採用の可否を決めようと見定めてきます。新卒生に比べスキルやキャリアを持っているため、一見して就活が有利に働きそうにも見えますが、そういった傲慢な自負は持たないことです。
油断からくる基本的なマナーを間違えてしまったり、万全の意識を持っていなかったことによる失敗をしてしまったり。気持ちを引き締めて転職活動に取り組みましょう。転職者であっても、新鮮な気持ちを持っている人の方が企業からしても魅力的な人材に見えるはずなのですから。
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