【コンセンサス】ビジネスにおける意味や使い方

2017年6月27日ビジネス用語

コンセンサスの意味とは?

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ビジネスシーンでよく耳にする「コンセンサス」。「コンセンサスを取る」「コンセンサスを図る」などの使われ方をしますよね。一体どのような意味を持っていて、どのような使い方をする単語なのでしょうか。今回は、言葉の意味や使い方、使用する際の注意点についてご紹介します。

「複数人の合意」「根回し」という意味

ビジネスにおけるコンセンサスの意味としては、大きく分けて2つ。「複数人の合意、意見の一致」「根回し」です。ちなみに、英語では「consensus」と綴ります。ラテン語に同じ意味・綴りの「consensus」があり、これが語源になっているようです。それでは以下で、ビジネスにおけるコンセンサスの使い方の例文をご紹介します。

「コンセンサス」の使い方①

まずは、「複数人での合意」という意味で使われるコンセンサスについて、例文をご紹介します。

「合意」の意味で使われた例文

【この仕事を進めるためには、広報部のコンセンサスが必要だ。】

この場合は、「広報部の合意がなければ、仕事を進められない」という意味です。このようなシチュエーションで「○○さん、広報部のコンセンサスを取っておいてください」などと指示される場合もあるでしょう。

【○○さん。例の企画だけど、○○社さんのコンセンサスは取れた?】

おそらく共同事業か何かの理由で、他社の同意がなければ進められない企画なのでしょう。このように、他者のコンセンサスを得る必要があるケースもあります。

「複数人」の合意である点に注意

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上記の例文で注意したいのは、広報部も○○社も、複数人の集まりの団体であるという点です。コンセンサスは単なる合意ではなく「複数人の合意、意見の一致」である点に注意してください。つまり「営業部のコンセンサスを取る」とは言いますが「部長のコンセンサスを取る」と言うと不自然な使い方になってしまいます。ちなみに、「複数人の全員一致」のほかに、「大多数の合意」という意味で使われるケースもあるようです。

「コンセンサス」の使い方②

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次に、「根回し」という意味でコンセンサスを使った場合の例文を見ていきましょう。

「根回し」の意味で使われた例文

【会議を無事に終えるために、○○さんのコンセンサスを取っておく。】

根回しという意味のコンセンサスは「会議」とセットで使われるケースが多いようです。この例文では、会議で賛同を得る必要がある提案をするため、事前に有力者である○○さんに根回ししておいて、無事可決を目指すというシチュエーションでしょう。

【部長へのプレゼンの前に、先輩のコンセンサスを得ておこう。】

これも同じような使われ方です。あくまで決定権が部長にある提案だとしても、先輩に根回ししておけば助け舟や応援が期待できます。また、先輩が後から「俺、その話聞いてないんだけど」などとヘソを曲げないためにも、コンセンサスを得るのは重要です。

「合意を得るための下準備」というニュアンス

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上記の例文を読んでいただければわかる通り、最終的に合意を得るために必要な根回しをすることを、コンセンサスを取ると言います。「コンセンサスを図る」という言葉もありますが、これは根回しのために尽力するという意味になるでしょう。このように考えてみると、どちらの意味のコンセンサスも似たような使い方だと理解できるのではないでしょうか。後々各所から不満や反対の声が出ないよう、事前に話をしておくのがコンセンサスを取る行動なのです。

ビジネス以外の世界でも使われる「コンセンサス」

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ここまで、ビジネス用語でのコンセンサスについて、その意味と使い方の例をご紹介してきました。しかし、このコンセンサスはビジネス以外でも使われますし、使われるシーンにおいては全く違う意味になります。

政治の世界における「コンセンサス」

コンセンサスは、政治の世界でもよく使われます。これは、ビジネスシーンにおけるコンセンサスと似たニュアンスです。「国民のコンセンサスを得る」などの使い方をします。たとえば、国の政策について、大多数の国民が同意することを「ナショナルコンセンサス」と言います。

株の世界における「コンセンサス」

株の世界のコンセンサスは、意味が大きく違う独自の用法なので注意してください。株の世界では、複数のアナリストによる業績予想の平均を指してコンセンサスといいます。

コンセンサス方式の会議

会議の形式の一つに、コンセンサス方式というものがあります。コンセンサス方式の会議とは、議題についてある決定をするとき、投票をして決めるのではなく、反対意思の表明がなければ成立とする方式です。

ちなみに、「コンセンサス会議」という言葉もありますが、これは全く別の意味なので注意してください。

使用する際の注意点

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社内に独特の使い方がある場合も

そして、ニュアンスが微妙なカタカナのビジネス後は、社内では独特の使われ方で定着している場合もあります。ですから、社内の先輩の使い方をよく注意して聞いてみましょう。例えば、今回ご紹介したコンセンサスは本来複数人の合意という意味ですが、「○○、これ部長のコンセンサス取ってある?」などのように、個人の合意についても使われているかもしれません。もし、先輩にこう言われたとしても、「○○さん、『コンセンサス』の使い方違いますよ」などとは言わない方が無難しょう。

まとめ

ビジネスシーンにおけるコンセンサスの意味と、使い方の例をご紹介しました。コンセンサスは、「複数人の合意」「根回し」というニュアンスを含んでいます。コンセンサスを取るとは、後々問題が起きないように事前に話をしておくということなのです。はじめは慣れないかもしれませんが、先輩の使い方も参考にして、正しく使いこなせるようにしましょう。

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Posted by BiZPARK