退職願の理由は体調不良でもOK?上司に引き止められた際の心得

退職

上司に退職願を引き止められるケースは意外とある

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あなたが常識的に退職交渉をしたところで、あの手この手で引き止めようとする上司がいます。引き止めたいがゆえに脅しをかけてくる上司も存在するようです。

独自調べによって、とんでもない話が出てきましたのでご紹介します。辞めたいのに辞められない人の、実際のエピソードを見てみましょう。

実例①:「それでは退職理由にならない」と認めてもらえず・・・

実際に、退職願を突っぱねられ、一方的に引き止め(慰留)にあった人のエピソードです。

中小企業で丸5年働いています。3ヶ月ほど前から転職を真剣に考えるようになって、転職活動を始めました。そして先日、ある企業から採用の連絡を頂きました。

しかし、直属の上司に退職の意思を伝えた際に退職の理由を問われました。

「他にやりたい仕事があり、それができる会社に既に採用をいただいたこと」を正直に伝えました。しかし上司に、「それでは退職の理由にならない」と引き止められてしまいました。

こちらの方は、転職したい気持ちと上司からの圧力に挟まれてストレスを感じ、1ヶ月ほど体調不良が続いてしまったようです。休職するほどの体調不良ではなかったのですが、本人にしてみたらとてもつらい事ですよね。

実例②:「損害賠償を請求する」と脅された・・・

こちらは、先ほどよりもさらに恐ろしいエピソードです。

転職先が決まったため現在の会社を退職したいのですが、「お客様に迷惑がかかるだろ」「損害賠償を請求する」と上司から脅されてしまい辞められません・・・。転職する旨は伝えていません。

現在の職場は一般的な理由ではなかなか辞めれないようなので、体調不良を理由にして退職することを決意しました。

恐喝は犯罪です。しかし、どうする事もできずに泣き寝入りする会社員も多いのです。体調不良で辞める事にしたのは、適切な判断といえるかもしれませんね。

トラブルが長引いて体調不良になる人も

会社側が一方的に退社を慰留すると、従業員は強いストレスを感じてしまいます。押し問答のように退職交渉が平行線で長引くと、体調不良になる恐れがあります。

円満退社が理想ですが、それ以上に自分自身の体調を気遣いましょう。

なぜ上司は退職願を引き止めるのか?

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上司の引き止めにあって困っている方はこの他にもたくさんいます。では、なぜ上司は退職願を引き止めるのでしょうか?この理由をおさえておきましょう。

引き止める理由は「困るから」

上司が退職願を引き止める理由は、単純に困るからです。部下が退職するとなると社長からの目も気になるものです。「管理ができていない」と評価が下がるのを恐れている場合もあります。

また、人員が減るので引き継ぎやその後の人員構成にも悩むという理由が挙げられます。

基本的には1~2ヶ月前に伝えれば問題なし

突然退職願を出されても、上司は困りますから、十分な引き継ぎ期間が必要になります。一~二ヶ月くらいの期間があれば、スムーズに退職できるはずです。

これは勤務内容にもよりますが、取引先の会社への挨拶なども想定して余裕をもっておきましょう。

退職願を引き止められないようにするための3ポイント

退職したいあなたと、留まって欲しい上司…。転職先も決まって、辞めたい、と言っている人間をどうして引き止めようとするのでしょう?

もしも、上司にそんな態度を取らせている原因があなたにあったとしたら…?心当たりのある人は、退職交渉に臨んだ時の自分の態度を振り返ってみてください。事態を好転させるきっかけが見えてくるかもしれません。退職願を引き止められないようにするための3つのポイントを見ていきましょう。

その1.退職した先輩を見つける

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上司に退職の意思を伝える前に、これまでに退職した先輩にコンタクトを取ってリサーチしてみましょう。

・どんな理由で退職したのか

・上司に反対はされなかったか

この2つについて聞いてみると良いでしょう。こうした先輩がいれば、退職願を引き止められた際には、アドバイスを仰ぐことができますし、相談もできるので安心です。

その2.「退職する」という強い意思を持つ

「退職をする」という強い意思を持つこと、実は一番大切です。退職願を引き止められても、なお退職の交渉を進めるのは、想像以上に大変です。上司に引き止められたり、きつい言葉を浴びせかけられても、退職に対する変わらぬ意思を持ち続けましょう。

もし、「給料を上げるから」「夜勤をなくすから」と引き止められても、「もう決めたことです」ときっぱりと断る揺るがない決意を固めておきましょう。

その3.どうしても続けられない理由を準備しておく

退職願を引き止められそうだな、と事前に感じた場合には少しオーバーな退職理由を準備しておくのも一つの手です。例えば「体調不良」や「家庭の事情」などを理由にして、退職せざるを得ない説明を付け加えましょう。

ただし、退職願に書くのは「一身上の都合」が望まいです。これは一般的なビジネスマナーなので、自分で考えて書くのはおすすめしません。ただし、口頭で本音を伝える際は体調不良でOKです。会社側も、体調不良をとがめる事は出来ません。

退職願の提出を引き止められても意思を貫き通す!口頭で伝える理由は体調不良でもOK

退職願の理由は体調不良でもOKかどうかと、上司に退社を引き止められた際の心得についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

転職先が決まっているのになかなか退職できずにいると、新しい会社にも迷惑がかかります。そんな時は、上司の慰留に付き合わずに、毅然とした態度で退職する意思を伝えることが大切です。

あなたが労働基準法にのっとり行動しているのであれば、何も責められることはありません。もしそこで転職を考え直しても、あなたは嫌な気持ちで働くことになります。そうならないために、手順を踏んで上司に退職願・退職届を出し、堂々と自分の決めた道を進んでください。

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2016年11月29日転職