マーケティング初心者にオススメ！基礎も学べる入門本5選

2017年1月16日2020年3月31日マーケティング

初心者にオススメのマーケティング入門書5選

「マーケティングに興味はあるけれど、なんだか難しそう」と思っている方は多いでしょう。「いざ勉強しようとして本屋に行っても、マーケティング関連の本が多すぎてどれから読めないいのかわからない」という声もよく耳にします。

マーケティングに関する本は確かに難しそうな内容ばかりですが、初心者でも理解しやすい入門書も出版されています。今回は、初心者向けのマーケティング入門書をご紹介していきます。

マーケティング初心者にオススメの入門本①：「コトラーのマーケティング入門」（フィリップ・コトラー）

現代マーケティングの基本概念と、実践的応用が学べます。マーケティングを学ぶ上でのバイブルとなる一冊です。マーケティング用語の「4P」「細分化」「3C」なとの意味や、マーケティングにおける様々なケーススタディが山ほど盛り込まれており、685Pという大容量です。

マーケティング初心者にオススメの入門本②：「ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」（エリヤフ・ゴールドラット）

世界で250万部売れたにもかかわらず、17年もの間日本での出版だけが認められなかった本書。

小説でありながら実践的で、会計情報の正しい見方や落とし穴、「効率化」の陰に隠されたマーケティングの諸問題を浮き彫りにします。魅力的なストーリーの中に複雑な業務改善のノウハウがわかりやすい形で盛り込まれており、ビジネスパーソンやマネージャー必読の内容です。

マーケティング初心者だけでなく、読書好きにもオススメです。

マーケティング初心者にオススメの入門本③：「ハイパワーマーケティング」（ジェイ・エイブラハム）

全米No.1のマーケティング・コンサルタントのジェイ・エイブラハムがマーケティング業界を制圧し、他社を圧倒的なパワーで凌駕するノウハウを紹介しています。

日本のマーケターたちに教本として読み続けられているのが本書です。卓越の戦略、USP、先制のマーケティング、リスク・リバーサル、A／Bスプリット、紹介システム、ジョイント・ベンチャーなど、マーケティング初心者だけでなくプロにもオススメしたい一冊です。

マーケティング初心者にオススメの入門本④：「ドリルを売るには穴を売れ」（佐藤 義典）

モノを売るすべての人に向けた、マーケティングの基礎が身につく入門本です。タイトルの「ドリルを売るには穴を売れ」とは、マーケティング業界でよく言われる言葉で、「商品を売るには、顧客にとっての価値から考えよ」という意味です。 マーケティングを本質的かつ体系的に理解できます。

マーケティング初心者にオススメの入門本⑤：「図解 実戦マーケティング戦略」（佐藤 義典）

本書では「マーケティング戦略は数値で検証する」をテーマに、数値に基づいてマーケティング戦略を立案するツールである戦略ピラミッドなどを紹介します。数値化することで、組織のマーケティング目標が具体的に共有することができるようになると記載しています。MBA流マーケティングを身近な題材で基礎が身につくように解説しています。

初心者にオススメの入門書でマーケティングを基礎から学びスキルアップを目指そう

マーケティングの基礎からわかる、初心者にオススメの入門本をご紹介しました。マーケティングについて勉強したい方は、ぜひ参考にしてください。どの本も、初心者が読んでも理解しやすい内容になっています。

「コトラーのマーケティング入門」（フィリップ・コトラー）はマーケティングのバイブルともいえる内容であり、押さえておくべき入門書でしょう。

その次に紹介した「ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」（エリヤフ・ゴールドラット）は、マーケティング初心者だけでなく、読書好きの方にもオススメです。

「ハイパワーマーケティング」（ジェイ・エイブラハム）は、マーケティングのプロたちに読み続けられている本です。初心者でも理解できる内容であり、特にマーケティングと長く向き合いたい方にオススメです。

「ドリルを売るには穴を売れ」（佐藤 義典）は、特にモノを売る方向けとなっています。タイトルはマーケティング業界でよく使われる言葉です。

「図解 実戦マーケティング戦略」（佐藤 義典）は、マーケティングにおける数値化の重要性を説明する一冊です。

どの入門書も初心者でも理解しやすいものばかりです。マーケティングに関する知識を身につけ、スキルアップを目指しましょう。