出産祝いを贈るのが半年過ぎた時に知っておきたいこと

2017年1月16日2020年3月31日出産祝い

出産祝いを贈ろうと思いながらも半年過ぎてしまった場合は

出産祝いを贈ろうと思いつつ半年が過ぎてしまった。「ショックでどうしようか悩んでいる」という経験はある方は、結構いるのではないでしょうか。出産祝いは遅れても大丈夫なのでしょうか。そんな時はどうしたらよいのかまとめみました。

出産祝いは2ヶ月以内に贈るのが一般的だが遅れても大丈夫

出産祝いは、誕生から遅くても2ヶ月以内に贈るのが一般的です。これは受け取った側は出産祝いをもらったら「内祝い」を準備してお返ししなくてはならないからです。しかし、贈ろうと思いつつ半年が過ぎてしまった時や、知らされたのが遅かった時は半年以内であれば「出産祝い」として贈っても大丈夫とされています。

半年以上遅れた場合は1歳の誕生日にお祝いを贈る

出産祝い品物に熨斗紙をつける時は、出産は何度あってもよいものなので、紅白の蝶結びを選びます。表書きは「御祝い」「御出産祝い」「御出産御祝い」にするのが一般的です。出産祝いを贈るのが半年以上遅れた場合は、1歳の誕生日にお祝いを贈ります。表書きは「祝初誕生日」「初誕生御祝」にして贈れば良いです。現金を包む場合は、出産祝い用を使用します。1歳を迎えてから贈る時は、誕生日祝い用の袋が適しています。最近は可愛い柄の袋が市販されていますので、そちらを利用するとよいでしょう。

半年過ぎた場合の出産祝いは肌着類や洋服・ママ向けのスイーツ類などが喜ばれる

出産祝いをもらったママたちが、もらって嬉しかった物は「今すぐ使えるような実用性のある育児用品」だそうです。半年も過ぎれば、育児の必須用品は一通りそろっている可能性が高いといえるでしょう。そこで、半年過ぎたら何を贈ればよいかですが、衣類は季節が変わると必要な物が変わってきます。肌着類、洋服などもおすすめです。また玩具やママ向けのスイーツ類なんかも喜ばれる事がおおいです。

洋服を贈る場合は上下が別になっているタイプがおすすめ

出産祝いに洋服を贈るなら、3ヶ月から半年後のサイズを贈るようにしましょう。もし夏生まれの赤ちゃんでしたら、来季に着れるダウンやコート類を贈ってあげるのも実用性があっていいかもしれません。半年過ぎた赤ちゃんならロンパースのようなタイプではなく上下が別のタイプの方が良いでしょう。ママ向けに用意するなら、エステの券やお食事券等、日頃の育児から解放出来るような機会を作ってあげても、喜ばれるかもしれません。スタイのように、何枚あっても使えるような品も人気です。玩具をあげるなら、対象年齢にあった物を贈るようにしましょう。

半年以内であれば「出産祝い」半年以上遅れる場合は「誕生日祝い」として贈る

出産祝いは半年以内であれば贈っても良いとされていますが、半年以上遅れるようなら焦って贈ることは避けて、1歳の「誕生日祝い」として贈るようにしましょう。「出産祝いを贈れなかったから」と一言添えれば失礼にはなりません。お祝い事は気持ちが大切ですので、遅れたからといってそのままにはせず、気持ちを表してあげましょう。

誕生日祝いを贈る場合は3千円から1万円が相場

出産祝いの相場ですが、親族でしたら1万円から3万円が相場とされています。知人友人でしたら3千円から1万円と言われています。半年以上遅れて1歳のお誕生日祝いとして贈る時は親族、知人友人ともに3千円から1万円が相場と言われています。最近では、予算に合わせたカタログギフトなんかも選ばれています。悩んだ時は選択肢の一つとして考えてみてください。

出産祝いが遅れて半年以上経っている場合は「誕生日祝い」として贈る方法がある

出産祝いについてみてきましたが、半年以内であれば贈ってもマナー違反にはならず、半年以上過ぎた時は誕生日祝いとして贈る方が良いという事がわかりました。お祝い事には一般的なやり方や決まりはありますが、1番大事なのはお祝いしたい気持ちなので、もしも遅れてしまっても気持ちを表しましょう。出産祝いと誕生日祝いで金額の相場や適したプレゼントが変わってくるので注意しましょう。