調理補助の仕事がしたい!パートで働く志望動機の書き方【例文あり】
調理補助の仕事は栄養士や調理師の手伝いなど
調理補助のパートに就きたいのであれば、まず、仕事内容を把握しなければなりません。調理補助手とは、栄養士さんや調理師さんが料理をする際のお手伝い一般といえるでしょう。野菜の皮をむいたり切ったりといった下ごしらえ、煮る、焼くといった調理作業、盛り付けや配膳、皿洗いといった作業もあります。パート場所によっては、料理だしや注文取りといった部分も入ってくるでしょう。
調理補助には体力があり指示に従える人材が向いている
調理補助はあくまで補助ですから、メインで働く人がいます。調理補助として働くには、周りにやり方を合わせる必要があるでしょう。どの厨房にも、今までに蓄積されてきた方法がありますから、そのやり方を学ばなくてはなりません。指示に従って動ける人であることが第一条件といえます。さらに、調理の場は、水仕事も多く、大人数用の調理器具は重いうえに、基本的に立ち仕事ですから、体力も必要です。また食事だしの時間は決まっているので、ある程度きびきびと働ける人の方が向いているでしょう。
「料理が好き」だけでは調理補助の志望動機として不足
調理補助の仕事に就きたい理由は何でしょうか。まず、素直に理由を書いてみましょう。それが、志望動機の基になります。「料理はいつもしていて慣れているから」「料理をするのが好きだから」といった理由が挙げられるかもしれません。ただ、それだけでは志望動機としては十分ではないのです。仕事として選ぶ、具体的な思いを加えていきましょう。
具体性を加えた志望動機の例文
調理補助として働いた経験はないかもしれません。でもあなたも調理をしたことはありますよね。経験を活かした例文を紹介します。
「普段から料理をするのが大好きで、毎日自炊をしています。友達を招いてパーティーをすることも多く、喜んでもらっています。その喜んでいる友達の顔を見るのがとても嬉しく、人を笑顔にできる調理補助の仕事をしたいと思いました。」
実際の経験を挙げて、志望動機に具体性を加え、オリジナルのものにしましょう。
調理補助に向いている点を前面に打ち出すのがポイント
志望動機を考えるときは、性格や特徴のどの部分が調理補助の仕事に向いているかを考慮しなければなりません。「手先が器用」、「協調性がある」、「指示されたことを忠実に行える」、「きれい好きで衛生面に常に気を付けている」といった、志望動機でアピールできる点を探していきましょう。
仕事に向いていることをアピールした志望動機の例文
調理補助のパートに応募するのであれば、その仕事に向いているという点をアピールする必要があります。そこで、仕事に向いていることをアピールした例文を紹介します。
「私は、小学校の頃から現在までスポーツを続けています。動くのが好きで立ち仕事も苦になりません。また、調理の仕事はチームスポーツのようなものと考えているので、これまで培った協調性も活かせると思っています。今までの経験を活かしていけると思ったため、この仕事をしたいと思いました。」
上記の例文のように、経験を活かすだけでなく、仕事のマイナス面も積極的に受け止めている姿勢を、志望動機に含めるのも良いでしょう。
その調理施設を選んだ理由も志望動機に加えると良い
志望動機には、なぜその調理施設を選んだのかという理由を加えると良いでしょう。パートをするのは、どこでも良いわけではないですよね?「家に近いから」といったことでも構いません、その場所でなくてはいけない理由を志望動機に入れてください。
履歴書の志望動機は調理補助の仕事に向いている点をアピールし具体性を持たせて作成しよう
調理補助の仕事にパートとして就く際は、志望動機が大事なポイントになります。仕事の内容を把握し、志望動機を考えましょう。志望動機には自分がその仕事の向いている理由を加えるとより良いです。指示に従うことのできる、協調性のある人だという点などを盛り込みましょう。志望動機を見る人が理解してくれるように、自分の経験や性格といったことを挙げて具体的な表現をしてください。
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