アメリカでのインターンシップで手に入る2大能力
アメリカでのインターンシップは意外と出費が多い
アメリカでインターンシップをしようとすると、渡米までのステップやビザの発給にコストがかかります。インターンシップ開始後にある程度の給料が支給される所も確かにありますが、あくまで実習生の受け入れというスタンスになります。手に入れられるスキルと引き換えに出費も多いことは肝に銘じておきましょう。
ビザは必須!取得に時間がかかるので申請には余裕を持とう
アメリカでインターンシップに参加するためには、実習を受ける者がアメリカ人でない限り、交流訪問者(J-1)ビザ、または研修(H-3)ビザが必要となります。基本的には1年間のビザが通常でしょう。(尚、ビザ申請については、米国大使館或いは領事館で確認して下さい)。ビザの取得に時間がかかりますので、インターンシップ開始までに余裕を持った申請を行ってください。
アメリカのインターンシップで得られる能力①:自己主張する力
アメリカでのインターンシップでは「自己主張をすることの大切さ」を実感するでしょう。アメリカ企業では、日系企業よりも、自分の意見を主張することが大事になってくるためです。
自分の意見を持っているにも関わらず主張しないのは、いないのと同じ扱いになり、周りからの信頼を勝ち得ることはできません。言うべき場所では、自己を主張することの大切さを学ぶことができます。
自己主張の能力は企業にとっても魅力的!就活でも役に立つ
学生は、アメリカのインターンシップに行くことは就活に有利になると考えますが、面接官は海外でインターンをした事実というよりは、そこで得た能力や経験に惹かれるのです。自分の言葉ではっきり主張できる人材を企業はやはり必要としているので、この能力は就活でも大いに役に立つといえます。
アメリカのインターンシップで得られる能力②:強い精神力
強い気持ちを持ってアメリカに渡り、数ヶ月~1年の時間を費やしインターンシップに参加しようとしても、語学や文化の違いで結局挫折してしまう人はたくさんいるのです。その中で最後までやりきった人は、どんな環境下でも戦える強い精神力を持って帰国できるのは明らかでしょう。
インターンシップで培った強い精神力は一生使える武器になる
アメリカのインターンシップで培った強い精神力は、社会人になった後も一生使える武器になります。少しの失敗や挫折では凹まない精神力を持っている人は意外と少ないのです。強い精神力は自分の生涯の武器になり、活躍する人材が持っている1つの能力とされています。
インターン経験者にアンケートを取ってまとめてみました!
アメリカの企業にインターンシップをした経験者にアンケートを取りました。費用や、持っていくものなどお役立ち情報をまとめてみましたので、ぜひ活用してください。
費用は?
期間にもよりますが、VISAの発給や現地での宿泊代、雑費、プログラム代を含めると100万円以上になる。
給料は?
給与は10万円代〜20万円代がほとんどです。無給の場合もあります。
短期と長期どっちがいいか?
インターンをする目的にもよりますが、インターンの経験と語学を同時に学びたいというのであれば長期の方が良いでしょう。
語学能力は身に付くか?
期間によると思いますが、もともと英語が話せない人は、私の経験上1年以上はインターンする必要があると思います。
ビザ申請はどうするか?
オンライン申請書記入、証明写真などを用意。面接もあります。成績証明書なども必要になります。
年齢制限はあるか?
20-35歳ぐらいまでと言われているが、正確にはわからないです。
口座は作れるか?
インターン先の助けなどがあれば、作れると思いますが、ソーシャルセキュリティーナンバーがないと作れないこともありますので確認が必要です。
必要な持ち物は?
洋服などの日用品以外には、パスポート、クレジットカード、VISAなどのセットなどです。日本食があるといいですね。
食事は?
基本的に、欧米の食事になると思います。レトルトの日本食を持って言った方が良いでしょう。
治安は?
出発前に確認しておきましょう。夜は出歩かない方が良い場所も近くに存在します。
アメリカでのインターンシップでは「自己主張する能力」「強い精神力」を得られる
アメリカでのインターンシップは自分への投資です。時間やお金の関係で踏みとどまる人も多くいるでしょう。しかしながら、その期間で培った自己主張する能力と強い精神力は一生使える武器になります。社会人になった後も活躍するために必ず必要な能力なので、興味のある人は挑戦してみましょう。
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