【最新版】夏のボーナスが多い業界は?業界別の平均支給額まとめ
「夏のボーナスが多い業界はどこ?」「働いている業界のボーナスの平均支給額はどれくらい??」などと気にしたことがある方も多いのでは。
今回は、厚生労働省が調査・発表している「毎月勤労統計調査」をもとに、業界や企業規模(従業員数)別の夏季ボーナス平均支給額についてご紹介します。
2021年のボーナス平均支給額
まずは、業界や企業規模(従業員数)を問わず、ボーナスの支給があった企業全体における支給額の平均をご紹介します。
2021年の夏季賞与の全体平均は38万268円(※1)。
2021年の年末賞与の全体平均は38万787円(※2)。
※1:「毎月勤労統計調査 令和3年9月分結果速報等」参照
※2:「毎月勤労統計調査 令和4年2月分結果速報等」参照
業界別ボーナス平均支給額
続いて、「毎月勤労統計調査 令和3年9月分結果速報等」をもとに、2021年夏のボーナスの業界別平均支給額を見ていきましょう。
産業 | ボーナスの平均支給額 |
電気・ガス業 | 86万7,560円 |
情報通信業 | 66万5,248円 |
学術研究等 | 65万3,687円 |
金融業,保険業 | 64万3,656円 |
教育,学習支援業 | 49万9,483円 |
不動産・物品賃貸業 | 49万9,325円 |
建設業 | 49万5,958円 |
製造業 | 49万2,661円 |
鉱業,採石業等 | 48万7,432円 |
複合サービス事業 | 42万5,436円 |
卸売業,小売業 | 35万7,487円 |
運輸業,郵便業 | 32万2,898円 |
医療,福祉 | 27万5,482円 |
その他のサービス業 | 23万0,618円 |
生活関連サービス等 | 13万5,034円 |
飲食サービス業等 | 4万7,083円 |
平均支給額が最も高いのは、電気・ガス業界で86万7,560円。2番目に高いのは、情報通信業で66万5,248円となっています。もちろん、勤続年数や企業規模に応じてボーナスの額は変わってくるので、ご自分の賞与額と比較する際はその点にご留意ください。
事業規模別ボーナス平均支給額
続いて、企業規模(従業員数)別でボーナスの平均支給額をご紹介します。参照するのは、上記と同じく「毎月勤労統計調査 令和3年9月分結果速報等」です。
企業規模(従業員数) | ボーナスの平均支給額 |
500人以上 | 63万6,176円 |
100~499人 | 41万7,894円 |
30~99人 | 33万8,240円 |
5~29人 | 26万5,204円 |
やはり企業規模が大きくなればなるほど、ボーナス額は上昇する傾向にあるようです。
まとめ
2021年度の「毎月勤労統計調査」をもとに、業界別、企業規模(従業員数)別のボーナス平均支給額をご紹介いたしました。ご自分のボーナス額と比較するときや、賞与が多い転職先を探す際の目安として、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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