飲み会でセクハラをされた時に実践したい3つの対処法
飲み会でのセクハラ対処法①:ギャグっぽく受け流す
飲み会でのセクハラには、大きく分けて3つの種類がありますよね。まず一つが個人的なセクハラ発言。後の二つが、個人的なボディタッチなどの直接的なセクハラ、三つ目は男性全体からのセクハラです。
このうちセクハラ発言に関しては、恥ずかしがったり照れたりする対応が一番逆効果になります。そうすると相手は対応を面白がり、何度もそうしたセクハラ発言をしてくるものです。こうした飲み会でのセクハラ発言に対しての正しい対応方法は、ギャグっぽく受け流すことでしょう。
ずっと適当に流しておけば相手も諦める場合が多い
「ちょっと何言ってるかわからない。」というような冷たい対応を応用してみたり、ぶりっこで「わかんな~い」と言ってみたりするなど、しらけることなく受け流せます。
このような対処方法でかわしていれば、次第に飲み会でのセクハラ発言をもなくなってくるでしょう。
飲み会でのセクハラ対処法②:ボディタッチは明るく周りに助けを求める
飲み会でのボディタッチというパターンのセクハラは、明るくまわりに助けを求めるという対処方法が最も適切です。
上司にボディタッチをされたら「ちょっとセクハラですよー!」と明るく周りに聞こえるように言ってみてください。おこったような口調でそれを伝えると場の空気にも、後の自分の立場にもいろいろと影響がかもしれません。ここでも明るく対応すれば、空気が悪くなるのを防げるでしょう。
周囲から監視される状況を生み出せば再発防止になる
飲み会にいるまわりの人にも、きちんとセクハラの事実を告げることができるので、セクハラを仕掛けてくる上司もそれ以上のセクハラができなくなります。周りの人も、その人をきちんと監視してくれたりするようになるでしょう。
直接的なセクハラに対しては、このような対応方法が最も効果的なのです。一番良くないのは、感情的に怒る、小さな声で誰にも聞こえないように「やめてください」と言うことです。
飲み会でのボディタッチのセクハラには、明るく助けを求めるようにしていきましょう。
飲み会でのセクハラ対処法③:すぐに席を立つ
会社の飲み会などでは、空気全体がセクハラになるのも良くあるパターンです。たとえば上司が部下に対して、ゲームのように「じゃあ初体験の年齢発表~」というようになってしまったら、なかなか自分一人ではそれを阻止することは難しいですよね。飲み会の空気も間違いなく悪くなります。
しかし、だからといって上司からそんなセクハラを受け入れる必要はありません。もしそういう空気になったら即座に席を立ち、空気が終わるのを待つというのが、適切な対応方法です。電話がきたフリをする、トイレに行くふりなどをして、とにかくその場を離れてください。
空気が変わるころに席に戻れば問題ない
そういう飲み会でのセクハラの空気は、しばらくすると次第に落ち着くものです。ですから、その空気が終わるまで場を離れるというのが、適切な対処方法と言えるでしょう。
空気も悪くならないですし、上手く飲み会でのそんな場面をしのげますよ。
飲み会でのセクハラへの対処法は「受け流す・助けを求める・危ない時は逃げる」の3点がポイント
飲み会でセクハラをされた時の対処方法に関しては、以上になります。
上司が行う部下へのセクハラは断じて許すべきものではありませんが、飲み会でのセクハラはちょっとお酒が入りふざけてしまっている場合が多いです。よほどひどいという場合を除いては、こうしてかわすのが一番の対応方法でしょう。それでも止まらない場合は空気なんて気にしないで、セクハラだと訴えるのをお勧めしますが、まずはこうしてかわしてみてください。
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