一人暮らしのフリーター必見!生活費の節約&貯金術
一人暮らしフリーターの生活費節約術①:家賃+光熱費+通信費は1/2に抑える
フリーターが一人暮らしをするとき、貯金をするなら、まずは生活費を抑えることから始めなくてはなりません。そして生活費の中でも固定費を抑えることが先決です。特に固定費の中でも家賃と光熱費は大きな負担となるでしょう。生活費のうち、家賃と光熱費、通信費などの固定費は、生活費の1/2までに抑えて下さい。
家賃は生活費の1/3以下が理想
特に家賃は生活費全体の1/3以下が理想です。たとえば、一か月の手取り額が15万円の場合、家賃の目安は5万円となります。家賃は地域差が大きいので、1/3に抑えるのが困難な場合もあるかもしれません。しかし、家賃を抑えるのは一番お手軽な節約術です。是非よい物件を探してみてください。
物件探しでは交通費も考慮しよう
また、家賃を節約するときの注意点には交通費との兼ね合いもあります。たとえば、家賃が安いからといって郊外のアパートを借りた結果、通勤の交通費が高くなった、では生活費の節約として意味がありません。物件を探すときには、家賃だけでなく交通費も考慮するようにしましょう。
さらに、家賃以外の生活費も重要です。一人暮らしの光熱費の平均は8000円です。必ず平均を超えないように注意して下さい。通信費はキャリアから格安スマホにかえると、毎月の料金が1/3程度になります。
健康保険料や年金の支払いは一括払いがお得
フリーターの方で注意してほしい点は、健康保険料や年金などの支払いです。一人暮らしフリーターの場合、これらも自分の生活費の中から払わなければなりません。毎月の固定費の中にこれらの支払いも入れておきましょう。少しでも節約したい方は、一括払いがおすすめです。国民年金では一年分を一括で払うと、割引されるのです。
一人暮らしフリーターの生活費節約術②:食費は3万円に抑える
次に食費や交際費などの、固定費以外の部分です。一人暮らしの場合、食費は一か月で3万円以下を目標としましょう。食費の中には、外食費も含まれます。手取り額が15万円の場合、食費を3万円以下におさえると、固定費と食費を引いても5万円以上残るので、一人暮らしであれば交際費などその他の出費を除いても、毎月の収入の中から十分に貯金していくことができます。
交際費や被服費の節約方法:毎月の額を決める
交際費や被服費などは、毎月の収支を見て生活費の中からいくら使うかを決めます。これらは、家賃などの固定費や食費と違って、「これがないと生きていけない」というお金の用途ではないので、節約すべき時には節約しましょう。
例えば、交際費も順位付けを行い、一人暮らしでは誘われる機会の多い誘いも毎月5回以上は参加しないと決めても良いでしょう。衣類はバーゲンでそれなりのものを揃えれば、きちんとすることができます。これらの出費は生活費全体の1/5を目安にすると、毎月の収支のバランスがよくなります。
一人暮らしフリーターが知るべき貯金術とは?
一人暮らしのフリーターが生活費を抑える方法は分かりました。しかし、せっかく生活費を抑えて残ったお金も、貯金の仕方が良くなければ、知らない間に使ってしまうなど、上手く貯めるのは難しいでしょう。ここではとっておきの貯金術を2つお教えします。
貯金術①:積み立て預金
一人暮らしのフリーターの貯金術の一つ目は、「積み立て預金」です。これは、毎月の収入の中から一定額を自動引き落としして積み立てる預金です。給料日に天引きされるようにしておくと、貯金に回す分まで生活費に使ってしまうという失敗をせずに済みます。
ただ、一人暮らしのフリーターで雇用や収入が不安定な方の場合、自動引き落としによる積み立ては不安かもしれません。そんな方のための貯金術は、預金口座のダブル使いです。
貯金術②:預金口座のW使い
預金口座を二つ作り、一つを「給与の振込と生活費のため」に使います。家賃や光熱費などの引き落としもこちらの口座を使います。もう一つの口座は「貯金専用」として使います。毎月の貯金をこの口座に貯めていくのです。この貯金術のコツは、「貯金口座から引きださないこと」と「給料日に貯金口座にお金を振り込むこと」です。
(収入-貯金)のお金で生活する癖をつけよう
つまり、一人暮らしのフリーターの貯金術は、「収入から貯金を引いたお金で生活する癖をつけること」なのです。収入から支出を減らすためには、お金を引き出しにくくすることは大変効率的だと言えるでしょう。副業を考え、投資運用することで分母を増やす方法もおすすめです。
一人暮らしのフリーターは生活費を抑える!(収入-貯金)の金額でやりくりしよう
一人暮らしのフリーターの方が貯金をするためには、「収入からまず貯金を引き、そのお金で毎月のやりくりをすること」と「家賃を低くおさえること」です。生活費の中でも特に家賃を低くおさえることは、食費や光熱費を節約するよりもストレスを感じにくいはずだと考えられます。
一人暮らしのフリーターの方は、「いつまでに何円貯める」など目標を設定し、できるだけ高額のアルバイトや派遣を行いましょう。あきらめることなく、確実に毎月貯金を殖やしていくのがポイントですよ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません