フリーターになりたい！正社員を辞めたくなる理由3つ

2016年11月29日2020年3月31日フリーター, 正社員

正社員からフリーターになりたい理由①：ブラック企業を脱出

正社員であっても、低い賃金で過剰労働を要求され、残業を強いられているのに残業代が出ないなどの理由で労働者を悩ますブラック企業が、世の中に多数存在しています。フリーターになりたいという理由の多くは、このケースが多いのではないでしょうか。

身体や精神を病むよりはフリーターになりたい

正社員として働くことができていても、ブラックな職場では意味がありません。不当な扱いを受けて身体や精神を病んでしまうよりは、正社員という立場を捨ててでもフリーターになりたいと思う人は多いです。自ら正社員という立場を捨ててフリーターになりたいと思う人は、職場で追い込まれている可能性が高いでしょう。

正社員からフリーターになりたい理由②：人間関係からの解放

職場の人間関係が理由で、フリーターになりたいという人もいます。正社員として会社組織の一員として名を連ねることになれば、会社に属する上司や同僚部下たちとの、コミュニケーションを強いられるでしょう。業務のほとんどは個人での行動だったとしても、仕事を進めるためには、職場に在籍する人間とのやり取りを求められます。

円滑な人間関係なくして快適な業務はおこなえない

いい企業に正社員として就職できたとしても、素晴らしい環境で働けるとは限りません。円滑な人間関係なくして、快適な業務をおこなうことはできないのです。パワハラをする上司や、セクハラともいうべき過剰な接触があれば、途端に日々の業務は苦痛になっていきます。このような人間関係から解放されたい思いが、フリーターになりたいという気持ちを芽生えさせるでしょう。

正社員からフリーターになりたい理由③：叶えたい夢がある

やりたいことが仕事としてできている人は、それほど多くはありません。イラストレーターになりたい、小説家になりたい、ダンサーになりたい。かねてより抱いていた夢を諦めて、社会人として働いている人は多いです。そして、いまだ夢を捨てず会社員としての業務に日々追われながらも、夢のために努力を続けている人もいます。

仕事が理由で夢が犠牲になるのを恐れている

二足のわらじを履くというのは、どちらも中途半端にしてしまう恐れの多い行為となります。現実に追われ、気付いたら夢への努力が疎かになっていたということも多いです。仕事が理由で夢が犠牲になってしまうのを避けて、フリーターになりたいと切望して行動を起こす人もいます。フリーターになりたいと思って仕事を辞める人にとって、現実は夢への通過点に過ぎません。

フリーターになりたいと考える未婚女性はリスクを把握する

フリーターになりたいと考える正社員には、さまざまな理由があります。しかし、フリーターになるリスクも十分考える必要があります。収入面もそうですが、女性は結婚にも影響することに注意が必要です。女性の社会進出が進んでいる現代では、男性も女性に経済面を求める傾向があります。とくに、20代で結婚をした場合は男性だけの収入だけでは厳しいこともあるでしょう。男女ともに自立した関係を求めるうえで、正社員などの安定性は大切です。

正社員を辞めてフリーターになりたい人はブラック企業や人間関係からの解放のほかに夢を叶えるという理由がある

純粋にフリーターという職業に魅力を感じたという理由から、正社員を辞めフリーターになりたいという人はあまりいません。そういった理由ではなく、むしろ望まない現状からの脱却を図るため、もしくはひとつの通過点としてフリーターになりたいという理由がほとんどです。それは最低限の生活のためであり、フリーターという生き方はお金と自由を手に入れるための手段として、悩み多き現代人に活用されています。