忘年会で乾杯の挨拶をする際のポイントと例文
忘年会で乾杯の挨拶を頼まれたら快く受け入れよう!
忘年会の挨拶の役目とは、その乾杯の挨拶によって忘年会がスタートする合図です。乾杯の挨拶によって忘年会の雰囲気は彩られていきます。その、挨拶をお願いされるということは、あなたの乾杯の挨拶が心地よく忘年会をスタートできると期待されているということですので、快く引き受けてあげるべきです。
まずは、スタンダードな忘年会の乾杯の挨拶の例を見てみましょう。事前に頼まれていなくても、これくらいの内容、流れでいいのだと分かっておくと急に指名されても困らないでいられますよ!
忘年会での乾杯の挨拶例
【例文】
それでは、ご指名に預かりましたので、乾杯の音頭を取らせて頂きます。
皆さん、どうかご唱和をお願いします。
(ここで、グラスを持ち上げます)
皆さん、今年も一年お疲れ様でした!乾杯!
大きな動作でグラスを持ち上げるのがポイント!
グラスを持って乾杯する直前はみんな気持ちが高揚しています。せっかくですからその気持を高めるような元気な挨拶が忘年会をさらに盛り上げて楽しい時間に導いてくれることでしょう。また、大きな動作を付けることで気分はグッと高まるはずです。
忘年会での乾杯の挨拶例:女性の場合
【例文】
それでは乾杯の音頭を取らせて頂きますので、皆さま、ご唱和をお願いします。
皆さん、今年一年、本当にお疲れ様でした!
今日は忘年会です!!時間が許す限り、皆さんで楽しく飲んで食べて、
この一年間の疲れを癒して頂きたいと思います。
(ここで、グラスを持ち上げます)
それでは元気よくいきましょう、乾杯!
女性が忘年会で乾杯の挨拶を行う場合は上品さも取り入れると良い
特に男性女性で分ける必要はありませんが、女性であれば、もう少したおやかな内容というのも好まれます。メンバーの皆をねぎらう気持ちで、挨拶の内容を整えましょう。
男性であれ、女性であれ、忘年会の乾杯挨拶というのは、長くなってはなりません。簡潔に行いましょう。
忘年会での乾杯の挨拶例:接待先などがいる場合
【例文】
本日は師走の大変お忙しい中、お時間を頂戴しまして誠にありがとうございました。
今年も皆様には大変お世話になり、心より感謝しております。この場にて御礼を申し上げます。
それでは僭越ながら乾杯の音頭を取らせて頂きますので、皆様ご唱和をお願いします。
日頃のお引き立てに感謝し、来年も変わらぬお力添えをお願いいたしますとともに、○○会社様の今後ますますのご発展を祈念いたしまして、乾杯!
基本的な敬語マナーは守りつつ接待相手を持ち上げる
接待相手がいる忘年会の場合は、ビジネスの場である意識を強く持つ必要があります。忘年会の席であるからとはいえ、来年以降の大事な商談をまとめる際に、悪いイメージがついてしまうともったいないですよね?
相手を最大限に接待してあげる気持ちで忘年会に臨みましょう。その際に、基本的なビジネスマナーや敬語などは怠らないようにしてくださいね。ただし、ここでも手短な挨拶にすることは必須です!!
長々と話をしないようにしましょう。
忘年会で乾杯の挨拶する際は手短な言葉に感謝を込めて音頭をとるのが基本
忘年会において乾杯の挨拶は、グラスを目の前にした状態です。待つ側としても、早く飲みたい気持ちが優先します。ですから、忘年会の乾杯の挨拶は長くする必要は一切ありません。気負わず手短に述べて簡潔であればあるほどいいのです。
また、フランクな場であればユーモアを混じえた乾杯の挨拶も喜ばれるものになります。例文を参考にあなたなりのアレンジを加えてみてください。
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