履歴書に原付免許を記入する際の正式名称の書き方
原付免許を履歴書の資格欄に記入しても良い?
原付免許を所有している方で、履歴書の資格欄に書きたいと思う人がいるかもしれません。
また履歴書に原付免許を書いても良いとしたら、それは選考においてどの程度の意義があるでしょうか?
OK!記載する際は正式名称の「原動機付自転車免許」で
履歴書に原付免許を書けるかどうかですが、原付免許といえど国家資格です。なので履歴書の資格欄に記入して問題ありません。また、履歴書への書き方は「原付」、「原付免許」でも大抵の場合は問題ないでしょう。しかし、正式名称は「原動機付自転車免許」です。
履歴書に正式名称できちんとした書き方をしていないと、場合によっては印象が悪くなる可能性があります。履歴書へ原付免許を書く際には必ず、正式名称である「原動機付自転車免許」の書き方にしましょう。
原付免許を履歴書に記載しても選考で有利になる可能性は無い
原付免許は難易な資格ではありません。原付免許の取得者も多いので取得していれば、「選考に有利になる」「採用されやすくなる」というのは、ほぼ無いでしょう。ですが業務や通勤で、原付を使う機会のある仕事であれば持っているのに越したことはありませんので、履歴書に書くこと自体には問題ありません。
書き方は、先ほども紹介したように、正式名称である「原動機付自転車免許」の書き方にしてください。また、高校生など年齢的に運転資格を所持している人が少ない年齢層では、他の人と差がつけられます。運搬系のアルバイトなどでは、歓迎される場合もあります。
状況に合わせて、書き方を守った正式名称で履歴書へ記載するようにしてくださいね。改めてになりますが、正式名称で書かれていないと、場合によっては印象が悪くなる可能性もありますので、今一度確認をしましょう。
原付免許の所有を履歴書に書かないケースとは?
先ほどは、履歴書へ原付免許を書けるのか。そして書き方は、正式名称としましょうと紹介しました。
場合によっては、履歴書の資格欄に原付免許の所有を記入しないケースもあります。またそのケースにあっても例外はあるでしょう。では履歴書に原付免許の所有を記載しない場合を見ていきましょう。
「普通自動車免許」を記入するときは書かない
ご存知の通り、「普通自動車免許」を持っていれば、原付もそれに付与されています。
普通自動車免許を持っている場合は、原付を個別に記載する必要はありません。なので、普通自動車免許の方を資格欄に記入しましょう。
「中型自動車免許」や「普通二輪」の記入時も書かない
もちろん「中型自動車免許」や「大型自動車免許」にも、原付免許は付与されています。自動車免許を持っているなら、上位の自動車免許の方を優先して記入しましょう。
また二輪免許にも原付は付与されています。二輪免許には「普通二輪」、「大型二輪」がありますが、いずれも原付は付与されています。所持している方は、そちらのみ記入する書き方にしましょう。
「小型特殊免許」のみ記入するなら原付免許の所有を書く
運転免許の中で、原付が付与されていないのは「小型特殊免許」のみです。建築現場などで使われるショベルや、フォークリフトなどが小型の特殊自動車の免許です。
この二つは共存していないので、それぞれ別に記入するのがよいでしょう。運転免許で小型特殊免許と原付のみ所有している方は、要注意ですね。
原付免許と他の資格の優劣は?
原付免許はどの程度強い資格なのでしょうか?また履歴書を書いた時に有利になるとすればどういう場合でしょうか?それではご紹介します。
ワープロ検定と同等の弱い資格に属する
原付免許は国家資格ではあるものの、やはり履歴書に記載したとしても、そこまで強い資格とは言えません。
資格のランキング的には、ワープロ検定など簡単な民間資格と同程度に位置付けられる資格です。むしろ弱い資格に位置づけられるでしょう。
原付免許は運搬系の仕事なら優遇される可能性大!
上述したとおり、運搬系のアルバイト(配達など)の場合は、仕事で原付を使う機会も増えるでしょう。そのため原付免許をもっていると、選考のときに優遇される可能性があります。
応募する仕事によって優先順位は多少変わってきまので、その辺は考慮して書くのが良いでしょう。
履歴書に原付免許を書く際は正式名称の「原動機付自転車免許」で
原付免許は資格としては弱いので、履歴書に書く際は別の資格を優先する書き方がベストです。もちろん原付免許はそこまで強い資格ではないものの、書いたからといって印象が悪くなることはありません。他の資格があれば履歴書にはそちらを優先して書くべきですが、書けるのであれば堂々と記入しておくのがよいでしょう。
そして履歴書に原付免許を記載する際には、正式名称である「原動機付自転車免許」という書き方にしてくださいね。履歴書に原付免許を書く際には、正式名称である「原動機付自転車免許」という書き方にするというのが、大きなポイントです。覚えておきましょう。
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