【新入社員に困る!!】口答えする理由と覚えておきたい対処法
新入社員はなぜ口答えするのか?
冒頭にも触れました通り入りたての新入社員たちは希望に燃えております。新しい新天地で自分の可能性を思いっ切り発揮しようと意気揚々です。では、何故ものの1ヶ月そこそこで口答えするようになるのか?
新入社員が口答えする4つの理由
新入社員が口答えする理由としては、以下の4つに当てはまるのではないでしょうか。
<仕事内容の相違>
入社前に想定していた業務内容があまりにも違いすぎていた
<先輩社員や上司に覇気がない>
活気のない社風に当たるうちに自然と本人にも伝染してきた
<学生気分が抜けていない>
これはよくあるパターンです。まだ、頭の中が世間知らずのお子様ということです。
<家庭環境によるわがまま気質>
今まで親からずっと甘やかされて育ったため、何でも自分の思う通りにならないと癇癪を起こしてしまう。
新入社員の口答えの対処法 その1
新入社員が口答えするパターンは大きく分けると会社側に問題がある場合と本人の性格や育ちの部分に原因がある場合との2つに分けれそうです。まず、会社側に問題があるケースですが、大体、5月頃を目処に新入社員は期待感と現実とのギャップにやられてしまい当初のやる気が失せてしまう場合が多いです。
マンツーマンでミーティングをする
こういった場合の対処法なのですが【徹底したマンツーマンのミーティング】が良いでしょう。直属の上司による個別ミーティングを行い何が原因なのか、どうすればモチベーションが上がるのかを徹底的に調べ上げます。これは、新入社員への対応方法になると同時に管理職の部下育成という役割もみなされます。
また一般的でちょっと無責任な方法かもしれませんが、時間が解決するという方法に委ねる場合も多いでしょう。そのため新入社員を1年間、試用期間とする企業もあります。
新入社員の口答えの対処法 その2
新入社員への口答えへの対処法の次は、自分自身や家庭でのしつけによって世間知らずなため口答えをしてしまう場合です。これはどこかの段階で自分自身に気付いてもらわなけれななりません。
仕事を見守り、適当なタイミングで叱る
そのための方法としては3つ挙げられます。
・とにかく仕事をさせる
・絶えず、上司が見守る
・叱るタイミングを逃さない
会社のせいでなく本人の場合は少々手がかかります。実際は素直で物分かりのいい人間のはずだからです。よって口答えを起こさないような忙しい仕事を与えるのが一番です。そしてその内容のチェックを上司はキチンと見ていなければなりません。その上で新入社員たちがやってはいけないことをやってしまった場合はタイムリーに叱らなければなりません。
口答えする新入社員には適切な対処法を実行しましょう!
今回は新入社員が口答えする理由とその対処法についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか?会社側は「口答えばかりで使えん連中だ」なんていう態度をとってはいけません。最初の段階で正しく教育できないと後々まで不良社員となってしまう可能性もありますので、新入社員を迎え入れた上司の役割は大切であるという事が言えるのです。
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