新入社員にありがち!無断欠勤の原因3つと会社の対応
新入社員にありがちな会社を無断欠勤してしまう要因
新入社員が会社に、電話連絡を入れることなく無断欠勤してしまった。そんな話は、他人ごとと思われている方もいるかもしれませんが、実は最近新入社員が会社に電話も入れず無断欠勤するということが増えています。
まずはこれから紹介する、新入社員が会社を無断欠席をする原因について理解し、会社を無断欠勤しない対処法をしっかり身につけていきましょう。
会社を無断欠勤してしまう要因1:上司のパワハラ
新入社員が直属の上司からのパワハラに当たるような暴言を受け続け、我慢できずに会社に電話も入れず無断欠勤してしまう。こういった理由による新入社員の無断欠勤はやっかいです。
すでに、精神的で病んでいる場合もあり、かつ会社を退職することまで考えてしまってるケースが多いからです。さらには、会社に退職届を出すことにすら「暴言を浴びせられるんじゃないか……」という認識にまでなってしまっており、手遅れ状態……なんてこともあるのです。
会社を無断欠勤してしまう要因2:業務量によるストレス
日々残業ばかりであったり、会社から課されたノルマが大量だったり、休日出勤ばかりであったり。会社から受ける毎日の、ストレスの積み重ねから仕事への意欲が失せてしまう、新入社員は少なくありません。
こういった新入社員たちは、仕事終わりに同期と飲みに行くなど、何らかのストレス解消法や、モチベーションをUPさせる対策を立てることが大事となってきます。
会社を無断欠勤してしまう要因3:怠慢な意識による無断欠勤
新入社員が電話連絡もせず、会社を無断欠勤してしまった理由で意外と多いのがこのパターン。たとえば「朝寝坊をしてしまいそのまま行く気をなくした」というケースです。このタイプの新入社員の注意しなければいけないポイントは、仕事に対する意識改革からはじめなくてはいけないでしょう。
電話連絡もなく、会社を無断欠勤するようなことがあると、同僚や上司からの「批判」や「見る目」が変わってきます。仕事に対する高い意識は日々しっかりと磨いておきましょう。
会社を無断欠勤してしまったときのリスク
新入社員が電話もなく会社を無断欠勤してしまうには、それなりの理由があると思います。ここでは、会社に電話連絡もなく無断欠勤してしまったときに考えられる発生リスクについてみていきたいと思います。
無断欠勤による給与支払いの認識
新入社員の無断欠勤が長期に及ぶとなれば、給与の支払いにおいて社会保険料控除の問題が生じることになります。支給する給与が無い場合であっても、社会保険料の支払いは猶予されないので、会社はその社員の在職中、社会保険料を負担し続けなければなりません。
覚えておきたいのが、その場合に会社を無断欠勤した本人負担分(会社立替分)の支払い方法についての協議が必要となってくる可能性があるということです。
7日以上の会社無断欠勤は解雇される可能性もある
事情にもよりますが、従業員が電話連絡もなく会社を無断欠勤する、というシチュエーションは、今の時代にはほとんど考えられません。会社を経営する立場からすると、電話連絡もなく会社を無断欠勤するような不誠実な従業員には、早く会社を去ってもらうことがベスト……という判断が主です。
ここで覚えておきたいのが、「会社の無断欠勤が7日以上続けば解雇できる」という法律上の取り決めがあること。
電話連絡も入れず、会社を7日以上無断欠勤してしまった場合は会社から解雇されてしまう可能性もあるということをしっかりと覚えておきましょう。
電話連絡なく無断欠勤してしまったときに考えられる会社側の行動
新人社員が会社を無断欠勤してしまった場合に、会社からの電話に出ないというケースがあります。
そんなとき会社側は、無断欠勤してしまった新入社員と連絡を取るために、どのような行動をとることが考えられるのでしょうか。見ていきましょう。
無断欠勤してしまった本人に連絡がつかないと「身元保証人」に電話がいく可能性がある
基本的には、雇用契約を結んだときに身元保証人の連絡先を記載しているはずです。
そのため、電話連絡もなく会社を無断欠勤してしまった本人と連絡が取れないということがあれば、記載した身元保証人に電話などの連絡がいく可能性があります。
無断欠勤してしまった本人に連絡がつかない場合「GPS機能」を活用される可能性がある
これは会社が従業員に携帯電話を支給している場合に限りますが、携帯電話会社に連絡を入れ、会社を無断欠勤してしまった新入社員の位置を特定されるというケースもあるみたいです。
電話なく無断欠勤をしないためには会社に抱えている原因究明をすること
ここまで、新入社員が電話連絡を入れることなく会社を無断欠勤してしまったときに考えられるリスク、電話連絡なく無断欠勤をした本人と連絡がつかないときの会社側の動き、無断欠勤をしてしまう、新入社員が会社に抱えている原因についても見てきましたがいかがでしたか?
会社を無断欠勤をしないための対処法は、会社に対して抱えている問題や悩みの原因をしっかりと究明し、同僚に話を聞いてもらったりしてしっかりと原因を解消することです。
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