新入社員と上司が社内恋愛をする時のリスクと注意点
社内恋愛は隠しておくのが基本
新入社員は、仕事に慣れるまで時間がかかりますよね。時には憂鬱になることもあるでしょう。そんな時に、上司から優しい声をかけられたり、知らないことを教えてくれると恋愛感情がうまれるのもわかります。
ただし、新入社員と上司が社内恋愛に発展したとしても、会社には隠しておいた方がいいでしょう。
上司と部下の関係で振る舞うべき!
社内恋愛は非難されるべきことではありませんが、上司と部下である新入社員の関係でありながら、社内恋愛をしていることが知れ渡ってしまうと公私のけじめがつかない人物と思われてしまうリスクも考えられます。
付き合い始めて、それなりの期間が経ち、婚約するようになったら周囲に話しても問題ありませんが、恋愛関係でいる間は二人の関係は伏せあくまでも上司と部下の関係であるように振る舞いましょう。
上司と新入社員の社内恋愛はデート先には気を付ける
昔から「壁に耳あり障子に目あり」と言いますが、社内恋愛中はこの言葉を肝に銘じて行動することが重要です。
二人でデートをする時でも、どこで誰の目が光っているかわかりません。会社の近くで二人で歩いたり、社員の行動範囲内でデートをしていれば誰かにデートを目撃されてしまう可能性は非常に高まります。デートをするならなるべく会社から離れた場所で目立たないように行動しましょう。間違ってもオフィスで話題に上った最新人気スポットに二人で出かけるようなことをしてはいけません。
社内メールは監視されているから注意!
意外と盲点なのが、社内メールです。社内恋愛をしている上司と部下である新入社員の場合、社内メールを使用してデートの約束をしてしまうことがありますが、それは非常に危険な行為です。なぜなら社内メールというのはシステム担当者によってすべて監視されているからです。
約束の場所が筒抜けになっている場合も
二人だけの秘密のやり取りのつもりで社内メールを送っていたとしても、実はすべて筒抜けなのです。連絡を取るなら携帯電話のメール等、社内回線を経由しない方法でやり取りしましょう。
社内恋愛を隠すためには上司と新入社員の関係を崩さない
社内恋愛の事実がばれてしまうといろいろ面倒なことになります。恋愛の事実がばれないようにするために、職場ではあくまでも仕事上の上司と部下としての態度を崩さないでください。パートナーとスキンシップを取りたいからといって、間違っても社内でイチャイチャしてはいけません。周囲に人目がが無い所だと思ってもどこで誰が見ているかわかりませんから、人気のない資料室でこっそりと密会などしても厳禁です。
先輩に目をつけられる可能性も
ベタベタしていないからといって安心するのは禁物です。女性は他人の振る舞いに敏感な生き物であり、ちょっとしたしぐさから社内恋愛の事実がばれてしまう可能性は十分に考えられます。お茶を渡すときや書類を手渡すときに他の人より少し時間をかけただけでも、目ざとい女性社員から上司と部下である新入社員の関係を疑われてしまいかねません。
関係を疑われるような態度をとらない
オフィスで少しでも怪しい素振りを見せてしまったら、噂好きの女子社員たちは口をそろえて、「新入社員のくせに!」と言ってくることでしょう…。
慎重に慎重を重ね、上司と部下との関係を疑われるような態度をとらないことが大切です。
新入社員と上司が社内恋愛をする時は細心の注意が必要
新入社員と上司が社内恋愛をする時のリスクと注意点について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
上司と部下である新入社員の社内恋愛はゴールインまで秘密にしておくのがオススメです。もちろんオープンにしてうまくいくケースもありますが、万一別れた場合、職場が気まずい雰囲気になり、その後の仕事に大きな支障をきたしてしまいます。職場に公表するのは、晴れて恋愛が成就してゴールインしてからにしてください。職場の同僚に秘密にするのは気が引けるかもしれませんが、余計な波風を立たせないためにも頑張って秘密を守ってください。
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