会費納入をお願いする催促状の例文まとめ【ケース別】
会費納入の督促状例文:一般会員の場合
まず、一般会員宛ての会費納入の督促状における例文を紹介します。
督促状の宛先を個人名ではなく、「会員様」とすることで事務的な印象になります。会費納入がない人に自動的に送っているような文面の印象になりますから、督促状を送る方も比較的送りやすくなります。
一般会員または個人会員に会費納入の督促状を送る時は、宛先は個人名ではなく「会員様」にすることをおすすめします。
一般会員向けの会費納入の督促状例文①
【督促状文例】
日頃より、当会の運営に格別のご尽力を賜り誠にありがとうございます。
さて、先般ご通知いたしましたΟ年度会費のご納入が、こちらの事務局で未だ確認できておりません。ご多忙中とは存じますが、早急にご納入の手続きをお願いいたします。
一般会員向けの会費納入の督促状例文②
【督促状文例】
日頃より、当法人の運営に対しまして、ご支援・ご協力いただき厚く御礼申し上げます。
私たちの活動は会員の皆様方の会費と寄付に支えられております。
今後、活動をさらに強化していくためにも、引き続き会員継続と会費の納入をお願い申し上げる次第です。
年会費は下記の通りです。既に納入済みの際にはご容赦ください。
会費納入の督促状例文:法人会員または会社を通して入会している場合
個人会員ではなく法人会員として入会している、会社の業務の一環として社員や役員が入会していることもありますよね。この場合に、会費納入がなく督促状を送るなら、督促状の宛名は役職や担当者名まで記載し、挨拶文も会社向けにします。
督促状の本分は基本的に一般会員の場合と変わらないので、例文を一つご紹介します
会社や法人会員向けの会費納入の督促状例文
【督促状文例】
株式会社○○
代表取締役 □□ □□様
会費納入のお願い
拝啓
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日ごろは当会の発展のために一方ならぬご支援をいただき、ありがたくお礼申し上
げます。
さて、平成×年度会費ですが、××月××日現在未納になっております。誠に恐縮ですが、至急ご納入いただきますようお願いいたします。
なお、行き違いにて既にご送金いただいている場合は、あしからずご容赦ください。
敬具
会費納入の督促状例文:町内会など任意加入の場合
会費納入の督促状を送るケースとして、その他にPTAや子供会、町内会、趣味のサークルなどの様々な会が考えられます。これらの会は加入が任意の場合が多く、会費納入は「お願い」に近い形になります。
督促状の例文を参考にしつつ、それぞれの会の状況に合わせた督促状の形に直して送りましょう。
任意加入における会費納入の督促状例文①
【督促状文例】
○○ ○○様
いつも△△父母会へ格別のご理解を戴き、ありがとうございます。
さて、当会に在籍する全てのご家庭より毎月会費××円を徴収させていただいておりますが、帳簿上、会費未納となっておりますため本状をお届けしております。
今一度ご確認の上、至急ご納入くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。
万が一、行き違いの場合はご容赦くださいませ。
任意加入における会費納入の督促状例文②
【督促状文例】
○○ ○○様
社団法人□□会では、現在各部・委員会にて各種事業・活動に取り組んでおります。各種事業・活動は、学術・技能向上などを目的に実施されており、こちらの費用は主に会員の年会費によって賄われております。
つきましては、会費の納入がまだ済まれていない方は、速やかにご納入をいただきますよう、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。
会費納入の督促状は例文を参考にして場合に合わせた宛先と内容を作成する
会費納入をお願いする督促状の例文集についてご紹介しました。
会費納入の督促状を出す際は、例文を自分の状況に合わせてアレンジし、必要があれば宛先に相手の役職や社名なども記入します。
会費納入は任意のケースもあり、必ずしも強制とは限りませんので、会員が気持ちよく納入してくれるよう心のこもった文章を組み立てましょう。
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