講演依頼を断る際の正しい断り方と例文
講演依頼を受けた際の正しい断り方とは?
講演依頼をされたものの、他のスケジュールが入っていて断るときの、正しい断り方についてまとめて紹介します。断り方次第で、次に繋がるかも変わってきますので、正しく断ることが重要です。
「次の機会にお誘いください」と断りを入れる
「誘っていただき、大変嬉しいのですが、当日はどうしても断れない用事がございまして講演依頼を受けるのがが難しい状況です。次の機会に懲りずにどうかお誘いくださいませ」といった断り方をしましょう。場合によっては、返答を先延ばしすると、他の人を探さなければいけないので早めに断るようにしましょう。
「代案」を示すなどの歩み寄りをする
講演依頼の件ですが、全部は受けられませんが、できることはします。といった際には、自分のほうから可能な「代案」を相手に出すと、依頼を断ったとしても印象がいいです。
例えば、「15時からはスケジュールが埋まっており、難しいのですが、17時以降であれば講演依頼をお受けできるのですが、いかがでしょうか?」といった言い方がベストです。
曖昧な返事は絶対にしない
講演依頼を断るのか、引き受けるのか、部分的なら引き受けてもいいのか…。急に誘われたり頼まれたりして、自分の意志が固まっていない場合もあります。
「明日までにお返事させてください」、「少し考えさせていただいてよろしいですか?」などと、時間を取って考えて、曖昧に返事をしないような断り方をしましょう。いつまでに、という期限を決めると、なお良いです。
講演依頼を断るときは謙虚な態度で
講演依頼を受けたけど、仕事などの関係でどうしても講演依頼を受けられない。そんなときに断る際には、謙虚に断らなければいけません。相手との今後の関係にも、支障をきたさないために上手に断りしましょう。
低姿勢で相手を敬う断り方をする
前述でも紹介しましたが、仕事などで講演の依頼を断るときは、謙虚な態度を取りましょう。ここで言う謙虚とは控えめで、相手を敬い、素直に相手の意見を受け入れる事です。決して相手を見下すような上から目線はいけません。せっかく頂いた、講演依頼の断りのメールを送る際は気を付けましょう。
講演依頼を断るときの例文
講演依頼の断り方を説明してきましたが、おわかりいただけましたでしょうか。次に、講演依頼を断る際の、断り方の例文について、上記の断り方で学んだ知識を活かして作ってみましょう。例文はそのときの参考にお使いください。
断り方の例文:謙虚な姿勢を見せる
拝啓
貴社におかれましては、益々ご隆昌のこととお慶び申し上げます。
さて、先般はXXXに関しての社内研修講演をご依頼いただき、たいへん光栄なことと存じます。
しかしながら、当日どうしても外せない用件がありますため、 誠に恐縮ではありますが、 今回はお断りさせていただきたく存じます。
ほかならぬ貴社からのご依頼にお応えできず、非常に残念ですはありますが、あしからずご了承ください。
また、このような機会がありましたら、是非お声をおかけいただければ幸いに存じます。
貴社のますますのご発展をお祈りして、 ご依頼に関しましてのお返事を申し上げます 。
敬具
講演依頼の断りをする際には謙虚な態度で相手を敬うことが大切
講演依頼の正しい断り方と、例文について紹介しましたがいかがでしたでしょうか?講演依頼は、誰にでもお願いするものではありません。そのため、講演依頼を断る場合は、早めに伝えた方が相手のためです。そして謙虚な姿勢で、例文のように上手く断る心がけが必要です。講演依頼を断る際は、是非例文を参考にしてみてください。
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