新規取引のお礼メールを送る際の3つのポイントと例文
新規取引におけるお礼メールのポイント
新規取引のときだけに関わらず、お礼メールはビジネスシーンにおいて大切なコミュニケーションツールです。取引を開始した相手先にお礼メールを送る際、ただメールすればいいというわけではありません。ビジネスマナーも含め、いくつかポイントがありますので、その中で重要な項目を3つ紹介していきます。
ポイント①何より重要なのが素早い対応
新規取引が決まり、取引が開始したら、素早くお礼メールを送りましょう。できれば当日、遅くても翌日にはお礼メールを送信すべきです。お礼メールは、感謝の気持ちを伝えるためのものです。感謝の気持ちを伝えるには、相手に送信するタイミングが重要になります。お礼メールはタイムリーに送れなければ、価値が下がってしまうものなのです。
ポイント②感謝の気持ちを率直に伝える
お礼メールでは、新規取引を決めてくれた相手に対して、率直に感謝する気持ちをストレートに自分の言葉で伝えるようにしましょう。一部テンプレートを使うのはよいですが、お礼を伝える文章はその都度自分で考えるべきです。「何を書いても同じだろう」と思うかもしれませんが、意外と分かるものなので、気を付けましょう。
ポイント③メールはあくまでも「取り急ぎ」とする
ビジネスシーンにおけるお礼は、直接訪問して伝えるか、手紙でお礼状という形で伝えるのが正式な方法です。メールはあくまでも、”取り急ぎ”の際に用いる方法なのです。そのため、スピードが重要なわけであり、手紙で書くような前文や頭語、時候の挨拶などは省いてOKとなります。お礼メールでは、”取り急ぎ”である旨を必ず告げるようにしましょう。
新規取引に対するお礼メールの例文を紹介
新規取引のお礼メールにおけるポイントをご紹介しました。次に、参考となる例文を見ていきましょう。新規取引に対する喜びと、感謝の気持ちを伝えてください。
新規取引のお礼メール例文①
例文①
●●様
お世話になっております、▲▲の□□と申します。
本日はお忙しい中ご連絡を頂きまして誠にありがとうございます。
若輩者ではございますが、少しでも貴社の事業成長に貢献できるよう尽力をして参ります。至らない点も多々あるかと存じますが、貴社事業繁栄のため精一杯努力して参りますので、大変恐れ入りますが変わらぬご指導、ご鞭撻を頂戴できますと幸いです。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
新規取引のお礼メール例文②
例文②
●●様
お世話になっております、▲▲の■■でございます。
この度はお申込みいただきまして誠にありがとうございます。
私事ではございますが、弊事業部へ異動してきてからの初受注となります。●●様におかれましては、初めてお会いした日より、お客様でありながら、未熟者である私に継続的にご指導いただけましたこと心よりお礼申し上げます。
●●様はじめ、◆◆社の皆様のご尽力があり本日の結果となりましたこと、改めてお礼申し上げます。またご指導いただけますこと楽しみにしております。
取り急ぎご用件のみで失礼致します。
新規取引の謝意を伝えるには迅速なお礼メールの対応が重要
新規取引のお礼メールを送る際のポイントと、例文について紹介してきましたが、いかがでしたか。お礼メールは感謝の気持ちを伝えるものですから、新鮮さが重要です。新規取引の謝意を伝える際には、取引開始の時点ですぐにお礼メールを送るようにしましょう。メールの内容は例文を参考にして、感謝の言葉を自分で考えると、より気持ちが伝わります。しっかりとマナーを守り、新規取引のお礼メールを作成してください。
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