二次面接後に好印象を残すお礼メールのポイントと例文3つ
面接後のお礼メールで内定の確率を上げよう!
一次面接でも二次面接でも、面接が終わってほっと一息…という気持ちも解ります。
しかし、二次面接が終わったばかりのこの段階で、少しでも内定の可能性を上げる為に、できる事は無いのでしょうか?
いや、あります。それは面接後にお礼のメールを企業に。送ることです。
あなたは一次面接後、あるいは二次面接後にお礼のメールを送った事はありますか?
多忙を極める就活生の中で、お礼状をわざわざ送っている人は恐らく少数化でしょう。しかし、だからこそお礼メールを送ることに意味があるのです。
二次面接後にお礼メールを送ると面接官の印象に残ることも!
一次面接を通過したということは、企業が設けている学力や履歴書の最低ラインを越えたということになります。という事は、他の通過者も、その基準を満たしているということです。
ですので、二次面接以降の通過率が格段に下がります。
また、ある程度学生のことを覚えているかどうかでも、内定の可能性が変わってきますので、お礼メールを送ると印象が良くなることも考えられるからです。基本的に、面接において自分の心証を良くするという理由が多いと思います。
ただ、お礼メールを送ったからと言って、必ず印象が良くなるということではないので、そこのところだけは覚えておきましょう。
二次面接後に送るべきお礼メールのポイントとは?
二次面接は就活における最難関ポイントとも言われています。二次面接の中には部長や役員クラスが出てくる事もあり、苦戦する事は間違いないでしょう。
面接が終わった後にお礼のメールを送る事で、企業の上層部にほんの少しでもアピールをする事ができます。では、二次面接後に送るべきお礼メールのポイントに関してみていきましょう。
お礼メールのポイント①:シンプルで分かりやすく
社会人の多くは、仕事の関係上、毎日、大量のメールを見たり、削除したりと本当に大量のメールを処理していますし、処理をしないとデーターが一杯になってしまって、先方のメールが届かないなんてこともあります。
そんな中、あなたが二次面接後にお礼メールを送った時に件名が意味不明なものだと、即座に迷惑メールと判断されて、読まずにゴミ箱行きということもあります。
そうならように、件名はシンプルに「採用面接のお礼」として一目でわかるようなど、わかりやすくするという工夫や配慮もビジネスマナーの一つだと思ってください。
お礼メールのポイント②:前置きの挨拶は必要なし
「拝啓 貴社ますます御清栄のことと…」などのような前置き的な挨拶の文章を入れる必要はありません。
メールでは形式よりも要件を簡潔にしっかり伝えることを重要視する場合も多いからです。
どちらかというと、自分の名前と誰であるか、どのような要件でメールしたのかを明かすようにしたほうが、人事の担当の方に印象よく思われます。
二次面接後に送るべきお礼メールの例文を紹介!!
ここでは実際に二次面接の後に、どのようなお礼メールを送れば良いか解らないという方の為に、例文をご紹介します。
重要なのは、何を話すか、だけではなく、あなたから受ける印象そのものも非常に重要です。それでは、二次面接後に送るべきお礼メールの例文について調べてみましょう。
お礼メールの例文①:丁寧な言い回し
株式会社●●
総務経理部 総務課 ■■様
●●大学●学部●●学科3年の●●です。
本日はご多用のところ、二次面接の機会を設けていただき、大変感謝しております。
本日の面接は、ご丁寧な対応で迎えていただき、誠に感謝しております。
改めて貴社の企業研究を行い、貴社の社員のひとりとなり、
活躍できるよう努力しご期待に沿えるよう頑張りたいという考えで一杯です。
本日の二次面接のお礼の意味を込めましてご連絡させていただきました。
ご検討のほどお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
名前(○○大学 ○学部 ○学科)
住所:〒 ●●県・・・
電話: 090-・・・
メールアドレス:・・・@yahoo.co.jp
お礼メールの例文②:しっかりと意欲をアピール!
●●株式会社
●●部 □□様
●●大学●●学部●●学科の●●●●と申します。
本日は、お忙しい中ご面談の機会を設けていただき、誠に感謝申し上げます。
●●様のお話を伺う中で、貴社のお客様へのサービスや、
そのための社内の人材育成方針などの一端が、理解できたように思います。
本日の面接を受けて、第一志望である貴社で働きたいという気持ちが大きくなりました。
今回の面接で、内定を頂いた際には、貴社の一員として今持つ力を活かし、自分を高めていきたいと思います。
まずは面接のお礼のみにて失礼いたします。
●●●●
○○大学○○学部○○学科
〒111-1111
東京都○○区○○1丁目1番1号
電話:03-1111-1111
携帯:070-1111-1111
mailto:***@*.ac.jp
お礼メールの例文②:簡潔にまとめる
○○株式会社
人事部 ●●様
春寒の候、貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度は、ご多用にも関わらず面接をおこなって頂きましたことを誠に感謝致します。
会社概要や説明会などだけでは把握出来なかった貴社のビジョンや、△△様の熱意を肌で感じる事が出来ました事は、就職活動中の私にとって大変意義深いものとなりました。
また同時に、貴社へ入社させて頂きたい強い思いを再度、確信致しました。
この度の面接で、内定を頂いた際は、私自身の持てる力を最大限に発揮していく所存です。
取り急ぎ、面接のお礼とさせて頂きます。
未筆ながら貴社のご繁栄心よりお祈り申し上げます。
○年○月○日
●● ●●(フルネーム)
二次面接後は例文を参考シンプルに分かりやすく書こう!
二次面接後に送るべきお礼メールの例文をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか!?
今回は、二次面接後に送るべきお礼メールの例文を紹介しましたが、お礼メールはあくまで、感謝を表すものでありますが、当然そこにビジネスマナーもありますので、しっかりとそこのマナーに関して守ってお礼メールを送るようにしましょう。
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