営業の神様・加賀多晃さんの名言集
加賀多晃さんってどんな人?
自著「営業マンはお願いするな」は現代の営業マンのバイブルとも言われており、多くの企業セミナーで講師を務める加賀多晃さん。
彼は小学校4年生の頃から新聞配達を始め、出会う人すべてに新聞の勧誘をし経験を基礎に、社会人になってからは営業畑を渡り歩き、そのすべてでトップ成績をたたき出してきた、営業のエキスパートなのです。
数多くのスーパースターを輩出してきた「営業の神様」
そんな営業経験から営業のノウハウを伝授する研修を実施し、これまでのべ800社以上、3万人以上の受講者に自身の営業のノウハウを伝授し、数多くの営業のスーパースターを育て上げてきました。
彼の研修を受けた企業の売り上げは軽く倍増、中には10倍にも跳ね上がったという実績も。数々の伝説を生み出してきた結果、いつしか「営業の神様」と呼ばれるようになったのです。では、営業のトップを極める彼の名言と共に、営業マンの心得を紹介していきます。
営業の神様の名言【1】自分をハッピーにしてくれる相手に対して人は抵抗できない
「営業の神様」との異名を持つ、加賀多晃さんですが、何故「神様」と呼ばれるようになったのか。それは、「突然アポイントなしで飛び込み、初対面の人であっても即決で売る」という、いわゆる飛び込み営業で99%クレームやキャンセルがない驚異的な契約率を上げた経験が、彼を「神様」と呼ぶ所以なのです。
そんな彼の営業における名言の1つがこちら。「自分をハッピーにしてくれる相手に対して人は抵抗できない」です。
何度も通って売れるなら、即決ならもっと売れる
多くの営業マンは、一回の営業で成約に結び付けるのは未無に等しく、数回のアポイントで交渉の後に、成約となるのが一般的だと言われています。ですが、彼はそれは違うと言います。
彼曰く、営業というのは断られてから始まるのでは断じてないのだそうです。営業マンの話を聞いて、目の前のお客さんが「この人は自分を不幸にはさせない人だ」と感じさせられれば、断る理由などなく、選択肢は受け入れるのみ。営業の再訪問は必要なく何回も通って売れるなら、即決であればもっと売れると考えています。
営業の神様の名言【2】「買ってください」とは絶対に言わない、「売ってください」と言ってもらう
加賀多晃さんの営業のモットーとして、自分から商品を「買ってください」とは絶対に言いません。自分から言わないのであれば、ではどうやってお客さんに買ってもらうのか。それは、お客さんに「売ってください」と言ってもらうのです。
前項でもお伝えしましたが、お客さんは自分をハッピーにしてくれる相手に対して抵抗できないもの。ですので、目の前の営業マンが自分を不幸にさせないと思えれば、自然とこの言葉が口から出てしまうのだそうです。
初対面で断られる人は、礼儀ができていない
お客様の心をつかむのに営業マンが必ず押さえておかなければならないポイントは、清潔さ・明るさ・元気・熱意・礼儀です。プロの営業マンの心得としてこの5つを押さえられない営業は、いつまで経ってもお客さんの御用聞きで終わってしまうのだそうです。お客様の御用聞きのままでは到底、お客様にハッピーをくれる相手だとは思われないですよね。
彼は、営業が訪れた家に何も売らずに帰ってくるのは罪悪であり、一番してはいけないものと考えます。初対面で断られる人は、概ね「礼儀」が出来ていない人だと言います。一番重視しなければいけないのは、相手とどれだけ密なコミュニケーションが取れるかなのです。
営業の神様からの名言を胸に、仕事でスーパースターを目指そう!!
今回は、営業の神様・加賀多晃さんの名言から学ぶ営業マンの心得を紹介してきました。営業の神様・加賀多晃さんは、飛び込み営業においてほぼ100%の成約率を誇る敏腕営業マンなのですが、その成功の裏には一営業マンとして必須の心得を踏まえています。
お客様から、「この営業マンは自分を幸せにさせてくれる」と思ってもらえる深いコミュニケーションを短時間で取るといった行動があってのものだったのです。営業マンは是非、この営業必要な心得を胸に、営業の神様の後に続きスーパースターを目指してくださいね!!
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