ポスティングのコツとは？新人営業マン必見の仕事術

2016年11月29日2020年3月31日営業職

ポスティングする「チラシ」を効果的に！

ポスティングのコツと言っても、ただ配り方に気を付ければいいわけではありません。そのツールとなる「チラシ」が魅力的でなければ、いくらポスティングをしたところで、誰も買ってはくれませんよね？　営業マンはチラシにも工夫を凝らさなくてはいけません。

目的をひとつに絞り「目立つ」こと

営業には売りたい商品がいつくもあり、どうしても「全部売り込みたい！」と欲張りなデザインにしてしまいがち。しかし、ポスティングで効果を出すには、目的はひとつに絞って重点的に売り込むのが重要です。

そして、他のいくつものチラシと一緒に捨てられないためには、目立たせることも意識してください。書体やデザインを工夫したり、あまり見かけない手書きも場合によっては効果的かもしれませんよ。

クーポンや割引券をつける

ポスティングをした相手が、そのチラシを見て来店したり、問い合わせをくれたりした場合、「何を見たのか」を把握できなければ、その効果はわかりませんよね。最も簡単な方法は、クーポンや割引券をつけること。もしくは、お得なプレゼントでもいいかもしれませんね。

そういったレスポンスを計れる仕組みを作っておけば、どんなチラシやポスティングが効果的なのかが検証できます。

地図・連絡先・写真のレイアウトを工夫

いくら目立つ告知ができていたとしても、どこに行けばいいのか、どこに連絡すればいいのかがわかりにくいチラシは効果減退！　地図や問い合わせ先の電話番号は「大きくわかりやすく」が鉄則です。

そして、視覚効果を高めるために、写真を有効活用すべき。売る商品にもよりますが、営業は見栄えのいい写真を選択することも覚えておきましょう。

ポスティングのコツの極意とは

さて、効果的なチラシ作成のコツをお伝えしましたが、営業マンが学ぶべきなのはこれだけでは不十分です。

ポスティングのコツを知っておくと、ただばらまいたときは歴然の差が出てきます。

ターゲットが住んでいる場所にポスティングしよう

営業のあなたは、自社商品のターゲットを当然把握しているはずですよね？　年代・性別・単身者向け・家族向け、様々絞り込めるでしょう。

ポスティングのコツ1つ目は「ターゲットが住んでいる場所に配ること」。例えば家族向けのサービスを販売している営業マンが、単身者ばかりのワンルームマンション中心に配っても何の効果もないでしょう。

ポスティングする前に、その場所を回って、どんな人たちが住んでいるのかをリサーチするのも有効です。

ポスティングのタイミングは大型連休前や給料日後

営業のみなさんに覚えてほしいポスティングのコツ2つ目は「購買意欲が高まるタイミングに配ること」。これは、販促活動に共通して言えることですが、多くの人の購買意欲が高まるのが、下記のタイミングです。

・大型連休の直前（GW・お盆・お正月など）

・給料日の直後

・ボーナス時期

・金、土曜日

販売する商品やサービスにもよりますが、こういったタイミングを見計らってポスティングすることで、効果が期待できるでしょう。

ポスティングは継続して効果を検証

営業は「ポスティングでお客さんが増えたら満足」という考えではいけません。ポスティングのコツ3つ目は、「ポスティングの効果をじっくり検証し継続して行うこと」。

ポスティングを継続して行うことで、どのようなチラシをどのタイミングでどこに配るのが効果的なのかが見えてきます。これがわかるとムダにポスティングをする必要もなくなり、営業の負担も軽くなるはずです。

営業のポスティングのコツは「効果的なチラシを賢く配ること」

営業のみなさんは、ポスティングというと、単純にばらまくというイメージが強かったかもしれませんが、本当に効果を出すポスティングは、そんな単純なものではありません。

ここは、営業の腕の見せ所。ご紹介したポスティングのコツを心得て、他の営業マンを引き離す効果を上げてください！