経営に興味のあるビジネスマンならぜひ見ておきたいオススメ映画5選
経営やビジネスをテーマにした映画は数多くあります。もしかしたこれらの映画から新しいビジネスアイデアが生まれてくるかもしれません。それでは、ビジネスマンが見ておきたい映画5選を見ていきましょう。
マネーボール
アメリカのプロ野球、メジャーリーグの貧乏球団を今までも常識を打ち破る独自の理論で常勝球団に育て上げた男の半生を描くヒューマンドラマ。
近年のスポーツ経営では常識となっている「マネーボール理論」を推し進めた男の苦難と成功が描かれており、現実の経営を下敷きにした内容は単なるドラマの枠にとどまらず、合理的な経営とは何かを学ぶための絶好の教科書になるでしょう。
貧乏球団を常勝集団に生まれ変わらせていく過程は、アメリカンドリームを体現した一つの成功例ともいえます。
監督を、『カポーティ』のベネット・ミラーが務め、『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが脚本を担当。
ブラッド・ピット、フィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライトなど演技派キャストによる質の高い演技にも注目です。
ソーシャルネットワーク
世界最大のSNSとして知られる「Facebook」がいかにして誕生したのかを、マーク・ザッカーバーグの視点で描いた伝記ドラマの傑作。
ハーバード大学在学中にFacebookを立ち上げるベンチャービジネスとしての会社経営の方法が描かれている他、経営に成功して巨万の富を築いた後の、金や裏切りといった問題も現実から題材をとって製作された映画だけにリアリティたっぷりで、経営者の一代記としても興味深い一本です。
ハゲタカ
企業経営を買収というテーマから描いて大反響を呼んだNHKドラマ「ハゲタカ」の劇場版。
欲望渦巻くマネーゲームの現場描写は、生々しい経営の内面をえぐり出しています。
ドラマから数年が経過した日本を舞台にされた本作ですが、ドラマ身視聴でも問題なく楽しめる内容となっています。日本映画離れしたスピーディーでテンポの良い脚本のおかげで、リアリティとドラマ性を両立した秀作となっています。
ウルフ・オブ・ウォールストリート
実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を元に映画化された本作は、1980年代から1990年代の金融華やかなりしころのウォール街で、若くして大金を稼いだ後に、証券詐欺の容疑で逮捕された男の成功から転落までを見つめた映画です。
アメリカの金融の中心地であるウォールストリートが、どれほど激しい競争で成り立ちどれほど醜い人間模様が潜んでいるのかを事実とは思え以内エピソードの連続で学べる1本です。
監督兼主演は『ディパーテッド』『シャッター アイランド』などでおなじみのコンビ、マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオ。
陽はまた昇る
家電AVメーカー・日本ビクターをモデルに、経営陣と対立しながらも自らの信念を貫いて仕事に携わる男の人生を描いた人間ドラマ。
主人公はリストラに近い形で左遷された境遇にありながら、その後の会社の躍進を支える家庭用VHSビデオの開発に心血を注ぎます。資金も不足し会社の支援も期待できない中で愚直なまでに開発に取り組む姿は、見る人の涙を誘います。、
高度成長が終わりを告げつつある時代に、日本のビジネスマンがどのような気持ちで活躍して日本経済を支えてきたのかが描かれた名作です。
経営に興味のあるビジネスマンならオススメ映画をみて知識を深めよう!!
今回は、経営に興味のあるビジネスマンならみておくべき、オススメ映画をいくつか紹介してきました。
今回は紹介した映画から、学べるものも多いと思います。映画を通じて描かれる経営の現場は、フィクションと実話が入り混じっているからこそ、リアリティを持って、ビジネスの本質を描き出します。
映画で楽しみながら経営を学び、ビジネスに大いに役立ててください。
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