面接の結果連絡がない!遅くなる理由と適切な催促の仕方
面接結果の連絡は一般的にはどれくらいで来る?
一般的には面接の終盤で、面接官から面接結果の連絡時期や方法を伝えてくれます。また、「最後に質問は?」と聞かれた際に、自分から聞けば答えてくれます。
しかし、なんとなくタイミングを逃してしまったなどの理由で、面接結果がいつ来るかわからなないまま、面接を終えることもあるでしょう。
そういうとき、ある程度の指標となる日数があります。
面接日から10日以内に連絡が来る
一般的にですが、就活や転職活動の面接結果の連絡は面接日から10日以内(10営業日以内)に来ると言われています。企業の状況によってもう少しかかる場合もあるので、一概には言えません。また、面接を受けてから、ゴールデンウィークなどの長期休暇が含まれるともっと長くなる場合があります。
したがって、面接日から10日を過ぎても面接結果の連絡が来ない場合は、何らかの措置を検討しはじめましょう。
面接結果の連絡が遅れる理由は?
企業側の事情で、選考結果の連絡が遅れてしまう場合も往々にしてあります。原因としてはどういったことがあるのか、結果の連絡を催促する前に考えてみましょう。
応募者がたくさんいる
たとえば、面接を受けた企業が5名の採用を予定していて、25名の面接をしたとしましょう。
自分が何番目の面接かはわかりませんが、全員の面接が終わって、選考して、それから結果を知らせる流れというのが自然です。1日に面接できる件数も限られているでしょうから、返事が来るまでに時間がかかっても不思議ではありません。
社長・上層部の承認待ち
面接での採否は人事が決めるものの、応募者に採用の連絡をするのには、社長や上層部の承認が必要というパターンがあります。忙しい上層部や社長となかなかコンタクトが取れず、時間がかかってしまうと考えられます。そうだとしても、10日というのをひとつの目安にしましょう。
単純にスピードが遅い・忘れている
がっかりしてしまいますが、意外と多いのがこういった企業です。
大企業で人事の体制がしっかりしている所はこのような事は少ないでしょうが、中小企業やベンチャー企業などは連絡を忘れてしまうケースもあるようです。
また、人材紹介会社を通して面接した場合、人材紹介会社の担当者が、採否の結果の連絡を忘れている場合もありますので、気になったら担当者に催促の連絡をしてみましょう。
10日を過ぎても連絡が来ない…企業に催促していい?
では、10日を過ぎても企業から面接結果の連絡が来ない場合、催促してもいいのでしょうか?その期間、ただじっと待っているのもしんどいでしょう。こちらから面接を受けた企業に結果を催促したり、結果が出る時期を問い合わせたりすることは失礼にあたるのでしょうか?
マナーを守って催促の連絡をするなら問題なし
企業側に面接結果を催促することは、悪いことでも何でもありません。面接時に「いつまでに連絡します」と告げられている場合の期日内であれば失礼ですが、期日を過ぎた場合は催促しても問題ありません。ただ、企業に失礼のないよう、ビジネスマナーを守った上で催促の問い合わせをしてください。
問い合わせは電話でもメールでも可!
面接結果を聞くだけなら、メールでも電話でも問題ありません。ただし、どちらの場合でも企業に失礼のないように気をつけましょう。
最初に自分の名前(学生なら大学・学部名も)を名乗るのはもちろんのこと「お忙しいところすみません」などの配慮の一言を忘れないでください。
前提として、企業が連絡をして来ないということは、不採用になっている可能性が高いと覚えておいてください。連絡する際には、それを念頭に置いておいておきましょう。
面接結果の連絡が10日経っても来ないときはマナーを守って催促してみよう
面接結果の連絡が来ないときの理由と催促の仕方について見てきましたが、いかがでしたか?
就活や転職活動において、面接結果の連絡が来ないと悶々としてしまい、他の企業への就活、転職活動に集中できませんよね。他の選考との兼ね合いなど、自分が思い描くスケジュールと大幅にズレてしまうと焦りも感じてしまいます。
したがって、目安として、面接を受けた企業の10営業日を過ぎても面接結果の連絡がなかったら、催促の電話やメールをしてみましょう。その際マナーは心得ておくこと。転職活動は時間が勝負。隙間を空けることなく、積極的に活動していきましょう!
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