仕事の気力がわかない！バリバリ働くための対処法5つ

2017年7月12日2020年3月31日モチベーション

どうしても気力がわかないとき

仕事をしなくちゃいけないのに、気力がわかないためになかなか行動できない。そんなときってありますよね。もちろん、何もしないというわけにはいかないので、無理矢理にでも行動するのですが、なかなか成果は上げにくいでしょう。

仕事が辛いために気力がわかない？

そんな気力がわかない原因ですが、もしかしたら仕事が辛いという状況が影響しているのかもしれません。激しい肉体労働をしていたり、厳しいノルマを課せられていたりすると、あまりにも途方がないために気力がわかなくなってしまうようです。

何も楽しくないという気分に

気力がわかない状況が長く続くと「人生は何も楽しくない」と思うようになってしまいます。そうなってしまったら、かなりもったいないですよね。視野を広げれば、楽しいことはいくらでもあります。何も楽しくないと思ってしまうほど悲観的になってしまわないようにしましょう。

職場で気力がわかない原因は男女で違う

仕事が辛いために気力がわかないと先述しましたが、実際には職場で気力がわかなくなる原因はたくさんあります。それに加え、男女で原因が違ってくるのでそれぞれ代表的なものを見ていきましょう。

男性①：賃金が低い

男性の場合、賃金は社会的なステータスと直結します。なので、いつまでたっても賃金が低いままだと、周りの人たちと格差が開いてしまいストレスの元になることが 。そうなると、会社や仕事に対する不信感から仕事をする気力を失ってしまいます。

男性②：ルーチンワーク

特に男性が 仕事に対して不満をもつポイントはルーチンワークです。年単位で同じ仕事が続くと、飽きてやる気が起きなくなってしまうでしょう。もちろん、ずっと同じ仕事をしている方が能力を発揮しやすい人もいるので一概にはいえませんが、傾向的には外に出てさまざまな刺激のある業務につくほうが男性は活躍しやすいです。

男性③：会社の将来性がない

これは特に家庭を持った男性が抱きやすいのですが、会社の将来性がないと不安になり気力がわかなくなるようです。 「もし、自分が40代や50代になってから会社が倒産したら、どう生活をしていけばいいのか」 こういった不安を抱えたままだと、やる気を出せない原因となってしまうでしょう。

女性①：認めてもらえない

女性は男性にくらべて、「他者に共感してもらいたい」という欲求が強いと言われています。そのため、頑張ったのにも関わらず労いの言葉をかけてもらえなかったり、成果を認めてもらえなかったりすると大きな不満に思ってしまうそうです。不満が積もり積もると、仕事をする気力がわかなくなってしまいます。

女性②：産休や育休がない

女性が長く働くために必要となるのが、産休や育休といった制度です。裏を返せば、会社にその制度がない時点で、長期のキャリアを見据えた働き方はできません。そうなると、出産した後にまた就職活動や、人間関係のやり直しをしなければならないので、かなりの負担になります。女性が将来のことを考えたとき、きちんとした制度が整っていないと大きなストレスの原因となりうるでしょう。

女性③：職場に嫌いな人がいる

職場で抱える悩みの多くが人間関係。職場にはさまざまな人がいますが、「あの人は苦手だから付き合わない」といったような選択肢はとれません。嫌々でも付き合っていかなければなりませんし、必要とあれば協力して仕事をする必要があります。そんな状況が続くと、女性は大きなストレスを感じてしまうのです。

職場で気力が出ない時の時の対処法

職場で気力がでない時はしっかりと対策していかなければ、坂道を転げ落ちるように成績が落ちていってしまうでしょう。そうなってしまうと職場に居づらくなり、さらなるストレス源になってしまいます。きちんと対策をして、気力を取り戻すのが重要です。

①目標を作ろう

仕事をする上で目標を作って、それを達成するために心血を注いでみてはいかがでしょうか。その時の一工夫として、少しだけ低めに目標を設定するのです。そうすれば比較的簡単に達成できます。そして小さな成功体験として積み重ねていけば、いつしか失ったモチベーションを取り戻せるでしょう。

②旅行で気分転換

気分転換といえばやっぱり旅行。自分の知らない景色や体験を通して、蓄積したストレスを一気に振り払いましょう。また、旅行は脳の活性化にもつながります。新しい情報を取り入れることにより、脳が働くようになるのです。精神と肉体をリフレッシュして、新鮮な気持ちで仕事に臨めば、気力がわかないということはなくなるはずです。

③適当に生きてみる

真面目過ぎる性格が災いとなって、ストレスを溜めすぎてはいませんか？そんなときは、いつもよりちょっとだけ適当な考え方にしてみましょう。「適当」というと聞こえが悪いかもしれませんが、実は人生を楽しく生きる秘訣が詰まっています。仕事だけではなく、自分の幸せも考えるライフスタイルに変えていくのがおすすめです。

④生活リズムを見直す

不規則な生活は、ホルモンバランスを乱して気持ちを暗くしてしまいます。睡眠は8時間以上取る、これを守ると精神面で激的な改善につながります。加えて栄養価に気をつけた食事を取るようにすれば、肉体も健康的になり生活のリズムが整いやすくなるので試してましょう 。

⑤転職で環境を変える

どうしても今の職場で気力がわかないというときは、転職をして環境を変えてみるのも良いかもしれません。その時は、職場にどんな不満を抱えていたのかを書き出して、それを解消できるような転職を目指しましょう。もし自分ひとりでの転職活動に限界を感じたのなら、転職エージェントを利用するのがおすすめです。サービスを利用すれば、専属のキャリアコンサルタントから適性に合った職業を紹介してもらうことができます。

生きる気力までなくしてしまうと病気かも

働く気力がわかないときの対処法を紹介してきました。しかし、「生きる気力がわかない」とまで思ってしまったら、病気の可能性があるので注意をしましょう。

うつ病は気力がなくなる

生きる気力がわかないと思ってしまう原因は、うつ病であることが多いです。うつ病の代表的な症状は以下のとおり。

ひとつだけなら問題ありませんが、複数の症状が当てはまってしまうならそれはうつ病の可能性が高くなります。

お腹がすかない症状も

うつ病の気が付きにくい症状として、お腹が空きにくいというものがあります。これは気力がわかないときに併発し、多くの人は「気分が落ち込んでいるから食欲がないのか」と納得してしまうのです。しかし、うつ病を患っているという重要なサインなので決して見逃さないようにしましょう。

寝てばかりいると症状は悪化

うつ病になってしまうと、どうしても気力がわかないため寝てばかりになります。しかし、それでは状況は改善されません。まずは專門の病院へと受診しに行き、きちんとした投薬とカウンセリングを受けて毎朝の習慣を大切にする。これが重要なのです。 うつ病の改善に効果的な毎朝の習慣とは、きちんと決められた時間に起き、軽い運動をして、食事をするといったような当たり前のもの。しかし、このような毎朝の習慣が大脳を活性化させて、うつ病の改善につながります。

職場で気力がわかないときは5つの対処法を用いて気分を変えよう

いかがでしたか？職場で気力がわかないときの対処法でした。 職場で気力がわかない原因は男女によって違ってきます。男性は社会的な地位や家庭をまもるため、女性は承認欲求や人間関係を主として気力が湧かなくなってしまうのです。このよう、気力がわかないときは、目標を設定して仕事への意欲を高めるか、旅行でストレスをリフレッシュするなどして対応をしていくのがおすすめです。 また、生きる気力がわかないというような気持ちになってしまうと、それはうつ病が原因である可能性が高くなります。上記で紹介した代表的なうつ病の症状が自分にあらわれていないかよく確認して、少しでも怪しいと思ったらすぐに專門の病院へいきましょう。