話が通じない上司への適切な対処法
話の通じない上司の2パターンのタイプ
よくいる話の通じない上司の2パターンのタイプをご紹介します。あなたも人生で一度は出会うかもしれません。
すべて自分が正しいと思い込み全否定
どんなに説明をしても、こちらの意見は全否定し、自分の考えを絶対に曲げないタイプ。そもそもこちらの状況や考えを理解しようという気もないのでしょう。
このタイプは重箱の隅をつつくように、ミスを次から次へと指摘することもあるでしょう。相手を認めることができないタイプとも言えます。
話の筋が通っていれば納得できますが、筋も通っていないことが多いのも特徴ではありませんか?
感情に任せて怒り、冷静に話ができない
全社の上司がネチネチしているのに対し、こちらは感情を爆発させるタイプ。分かりやすく言うと、スイッチが入ると怒鳴り散らし、冷静に話をすることもままならなくなります。
こちらもまたやっかいな話が通じない上司のタイプですね。感情が先行するため、矛盾だらけの話を平然と押し通してきたりします。
一度怒り始めると、まったくこちらの話も聞かず、沈下するまでひたすら待つことに…。
話が通じない上司の対処方法とは…
このような話の通じない上司についての対処法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
笑顔を作りハキハキした明るい態度を取る
これは、一見簡単そうに聞こえますが、実践するのは難しい対処法。しかし、効果的な対処法であることは間違いないでしょう。要は話の通じない嫌な上司に「自分は好感を持たれている」と思わせるのです。
話しかけるときは、最初から暗い雰囲気にせずに、笑顔を作り、ハキハキとした明るい態度を心がけると、それだけで相手の反応が少し変わるはずです。
否定的な接続詞を使わない
話が通じない上司がイラッとするタイミングとして、「でも」「しかし」など否定的な接続詞を使って反対意見を言ったときが挙がると思います。
何か提案したい場合であっても、いったんは「なるほど」「わかりました」などと受け入れ、「ここはこのようにしてもいいですか?」という順序で伝えましょう。これも心理を利用した対処法です。
書面を用意し回答も記録しておく
話が通じない上司への対処法として、最後にご紹介するのは「書面を用意し、それを見せながら話す」という方法。項目ごとに話し終わったらチェックしていきましょう。
怒りに任せて怒鳴り散らす上司には難しいかもしれませんが、上司の回答も記録し残しておくことで、今後矛盾した指示があったときに提示することもできます。
いわゆる正攻法と言えるこの対処法も一度実践してみる価値はありますよね。
話が通じない上司へは心理と知恵を使った対処法が吉
話が通じない上司は、人生の中で1人や2人、誰しも出会うことでしょう。そんなとき、こちらも同じように相手を無視したり、いつも同じことを繰り返してイライラするのはストレスが溜まるだけです。
心理や知恵を最大限利用し、そんな相手をどう扱うかをむしろ楽しむぐらいの気持ちで臨んでみましょう。きっとあなたのビジネススキルが格段にアップするはずです。
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