「了解」はNG?「わかりました」を正しい敬語で伝える方法
わかりましたの敬語変換マナー①「承知いたしました」
日頃よく使いよく聞く言葉のなかには、日本語として、敬語として間違っているものがあります。
日頃から使っていないと、なかなか変換出来ないものです。あなたの敬語の変換は大丈夫ですか。「わかりました」という意味の敬語の変換ビジネスマナーについて、見ていきましょう。まずは敬語の変換として「承知いたしました」が挙げられます。
敬語を使っていれば丁寧な印象を与える!
敬語の変換をして同意するときは「わかりました」ではなく「承知いたしました」を使ってください。 敬語変換の時、より丁寧な言い回しになるでしょう。相手により良い印象を与えるために変換した敬語を使うようにしてください。知っているのと知らないのとでは、印象が変わります。
わかりましたの敬語変換マナー②「かしこまりました」
ビジネス上で、「分かりました」という意味合いで使われる言葉に、「了解しました」「承知しました」「了承しました」「かしこまりました」などがあります。その意味と使い分け方を理解できていますか。では、「わかりました」という意味の敬語ビジネスマナーについて、見ていきましょう。
「かしこまりました」は自分を下げて敬意を伝える敬語変換!
相手に敬意を示したいなら「かしこまりました」、部下が上司に対して、返事をする場合は、「かしこまりました」「承知いたしました」を使うようにしましょう。目上の人には前述の表現にするよう、敬語変換マナーとして徹底しましょう。
「かしこまりました」と「承知しました」の違いとは?
「かしこまりました」や「承知しました」はビジネス研修で、お客様に対して使うように指導されます。
承知しました→相手の言ったことを「承諾」したこと かしこまりました→相手の言ったことを「理解」したこと
実は「かしこまりました」と「承知しました」には、上記のような違いがあるのです。もし間違って使ったとしても、”誤用”というわけではないのですが、相手に正しい敬意を示すためにしっかり使い分けていきたましょう。
わかりましたのNG敬語は「了解しました」
「かしこまりました」「承知しました」は相手に敬意を伝えます。しかし、中には間違えがちなNG敬語もあるのです。それが「了解しました」です。これもビジネスマナーとして敬語を徹底できると良いですね!
「了解」はビジネスシーンで通用しません!
ビジネスシーンにおいて、「わかりました」「了解しました」という言葉は使いません。「かしこまりました」などが良く使われますが、「承知しました」でも問題ありません。学生さんは、「了解」を言いがちですよね。社会人になったら、「了解」は通用しませんので注意してください。
わかりましたは敬語変換すると「かしこまりました」「承知しました」
今回は、「わかりました」という意味の敬語 ビジネスマナーについて、説明して参りました。
ビジネスマナーを踏まえた「わかりました」という意味の敬語は、 「かしこまりました」や「承知いたしました」が適切であることがお分かりいただけたでしょうか。「了解」はNGです。是非、表現の徹底をするようにしましょう。
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