区民税が払えない状況になってしまったときの対処法
区民税が払えない時は速やかに相談する
区民税が払えない時には、とにかく速やかに区役所に相談してください。区民税の振込用紙などが送られてくる際に、区役所の連絡先も記載された書類が来るでしょう。その書類に書かれた連絡先に速やかに連絡をするのが一番です。連絡をしないでいつまでも払えない状態でいても、ただただ延滞金がかかってしまうだけです。
意外と柔軟に対応してもらえる
連絡さえきちんとしておけば、区民税の支払いは意外と柔軟に対応してもらえるものなのです。それくらい、きちんと払えない人が多いのかもしれません。いずれにせよ、柔軟に対応してもらえる場合がほとんどですから、区民税の振込用紙が届き、払えないことが判明したら、直ぐに連絡をするようにしてください。
区民税の分納は払えない人にとって助かる仕組み
では具体的に、区民税が払えない時の柔軟な対応とはどのようなものなのでしょうか?区民税が払えない時の柔軟な対応とは、まず分納です。分納とはまさに読んで字のごとくで、払うべき区民税がきちんと払うべきペースで払えない人が、分割で区民税を払うという仕組みです。これは、区民税が払えない時にはすごく助かるでしょう。
払う金額は割と自由に決められる
しかしながら、分割をしてもまだまだ払えないという方も多いでしょう。区役所の区民税に対しての柔軟な対応はそれだけではありません。区役所では区民税が払えない場合の分納の毎月の支払の金額を、割と自由に決めさせてくれます。毎月確実に払える金額を伝えてから、分割で払っていくことになるでしょう。
払えない区民税は免除される可能性がある
区民税が払えない時、きちんと区役所に相談をすれば、免除される可能性もあるのです。ただしこうして免除されるためには、条件もあります。たとえば、災害などの被害にあっている場合や、生活保護を受けている場合などです。そういう場合には免除される可能性もあるので、もしそれらに当てはまる人は、一度免除も相談してみると良いでしょう。
免除はなかなか認められない
ただ、そうはいってもやはり免除はそうそう認められるものではありません。簡単に免除していたのでは、払えないながらもなんとか工夫して区民税を払っている人がかわいそうになるだけですから、区役所としても簡単には免除は出来ないのです。ですから、完全に免除されることはあまりないと思っていた方が良いでしょう。
払えない区民税は区役所に連絡し分割や免除の相談をして対処しよう
以上、区民税が払えない時にとるべき対処方法のご紹介でした。区民税が払えない時に大事なのは、とにかく速やかに連絡をすることです。そしてそこからは話し合いになるので、誠心誠意話をしてください。お堅いイメージのある役所ですが、そんなこともなくきちんと話は聞いてもらえるものです。逃げずに連絡をいれましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません