マイクロマネジメント上司の意味と正しい接し方による対策

マイクロマネジメント, 人間関係

業務に過度な干渉を行うのが"マイクロマネジメント上司"

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新しい上司が、なんとなくこれまでの上司より口うるさかったり、指示が異常に細かかったりしたら、その上司はマイクロマネジメント上司といえそうです。マイクロマネジメント上司の意味を簡単に説明すると、部下の業務に過度な干渉を行うのが特徴です。そして最近世間一般ではパワハラといった言葉がよく使われていますが、マイクロマネジメントもパワハラの一種であると世間ではいわれています。

そんなマイクロマネジメント上司との接し方を間違えれば、部下は後々マイクロマネジメント上司への対策に苦労するのが目に見えています。では具体的に、マイクロマネジメント上司とはどのような接し方をし、どういう職場に多いのでしょうか。

マイクロマネジメント上司は小規模で個人裁量の多い職場にいる

大手企業など組織構成や報告形態がきっちり定まっている会社では、マイクロマネジメント型の上司は少ないでしょう。中には、外資のような上司のユニークさもパフォーマンスの一部としてみなされるような「出る杭歓迎」敵な組織では、マイクロマネジメント型の上司に遭遇するケースも少なくありません。

とはいえ、ほとんどの場合では、個人の裁量がかなり大きくなる中小企業において、長年勤めてきた上司は、自分の仕事に自信をもっているので、マイクロマネジメント型の上司に当てはまるケースが多いようです。

マイクロマネジメント上司は取引先との接し方まで指示をする

先ほどマイクロマネジメント上司の意味を説明する中では、「部下に対して・・・」といいました。しかしマイクロマネジメント上司は、ときに取引先との接し方にまで指示を出します。

例えば、取引先から1通のメールが届きました。取引先からの依頼内容は「今度こんなイベントをやろうと思っているんだ。それに合うような機器の調達とデモの設計をして欲しい」という内容です。

そして、翌朝にはそのメールに関する指示が上司からきて、やるべき作業がいくつもの項目で事細かに書かれているのです。まずは誰に連絡とって、こういう内容を話して、合意をとる。その後この内容をこの人に電話で連絡し、内容を伝えておく。さらに、この機器とあの機器のデモ在庫をこの人に確認し、この人に対して予約依頼をする。

といったような、非常に細かくかつコミュニケーション手法までが指示されているのです。マイクロマネジメント上司は、創造性や自主性を期待していないかのような人物ですね。接し方や対策が難しいのもうなづけます。このような場合でも世間では「度が過ぎている」「パワハラだ」といった声が出ているみたいです。

上司がマイクロマネジメントになる原因は不安と焦燥から

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上司がマイクロマネジメントになるのは、ほとんどの場合、部下は関係ありません。

上司がマイクロマネジメントになるのは「部下に何か問題があるからというより、その上司の内なる不安の大きさと状況を管理する必要性によるものだ」と、組織文化の研究者・コンサルタントとして知られるカリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスの経営学教授、ジェニー・チャットマンは言うように、上司個人に仕事全体の進捗に対する不安や焦燥が出ているのです。

上司の求めている仕事のやり方に合わせよう

マイクロマネジメントの根底には「世の中の基準としてあるべきレベルに達していない」という基本的な見方である上司が多いのです。

したがって部下としての接し方や対策は、上司が重視している分野で成果をあげて信頼を勝ち取るために、意識的かつ誠実に努力する必要があり、それが仕事面での1番の近道です。そのために持っておくべき心構えがいくつかあります。

マクロマネジメント上司へ正しい接し方による対策

マクロマネジメントを行う上司の下で働くのは、接し方や対策も含めて非常に難しいでしょう。とはいえ、同じ職場で働く以上避けても通れません。そこで、マイクロマネジメント上司との正しい接し方として、仕事を進めるときにもっておくべき心構えを最後に紹介します。

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対策①上司を不安にさせる要素はないか調べる

あなたがもし上司から、パワハラの一種ともいわれているマイクロマネジメントを受けているとしたら、自分の勤務態度や生産性、そして作業実績を振り返り、上司を心配させる要素がないか徹底的に調べましょう。

仕事に投げやりな態度を見せていないか? 遅刻はしていないか? 締め切りを破っていないか?もしどれか当てはまるなら、上司があなたを厳しく管理て接し方を変えたくなるのも当然です。上司は、あなたが仕事をやり損なうのではと心配しているのです。

そのため、対策として上司が不安になる要素を改善すれば、マイクロマネジメント上司も治っていくでしょう。

対策②上司に自分を信頼させる

上司がパワハラの一種ともいわれているマイクロマネジメントをしてくる理由は、上で述べたようにあなたを完全に信頼できていない可能性が高いです。あなたの仕事をする姿を見ていて、まだ完全に任せるには及ばないと判断されているために、敢えて細かな指示を出すといった接し方になっているのです。

それを回避するための対策として、上司に自分を信頼してもらうしかありません。言われた仕事は120%で仕上げていれば、次第に上司の信頼を得ていき、マイクロマネジメントな上司も接し方を変えてきてくれるはず。

対策③上司の指示を予測して先回り

マイクロマネジメント上司から抜け出すには、上司が求めているタスクを予測し、前もって出来るかは大きな点です。

対策として、上司が進捗状況を確認に来るたびに、「○○はすでにあなたのデスクに置いてあります。お確かめください」と返答していれば、次第にうるさく言ってこなくなるはずでしょう。あなたがやるべき仕事を期限通りにきちんとこなす人なのだと理解すれば、常に監視しなければという気持ちも和らいでいくはずですから、上司の行動を予測した接し方は大事です。

対策④自分から上司に進捗を報告

パワハラの一種でもあるといわれているマイクロマネジメントをする上司は、すべてを自分の管理下に置きたい傾向があります。1日に何度も進捗を聞きにくる、作業手順を細かく指示する。このようなすべてが予定通りに進行しているかを確かめたいのです。

そこで出来る接し方や対策としては、自分から上司へ進捗状況を報告するといった癖をつけるのです。そのような対策をすれば、しばらくして上司も一歩引いて仕事のやり方を任せてくれるようになるはずです。

自発的な接し方が上司のマイクロマネジメントを変えるための対策として有効!

パワハラの一種だと世間でいわれることもある、マイクロマネジメントな上司に対しての正しい接し方と対策を紹介してきましたが、いかがでしたか。

マイクロマネジメントをしてくる上司に対する接し方や対策として、一貫しているのは自発的な行動と思考が挙げられます。マイクロマネジメント上司の対策として、上司がどう思うか、そう言われないためにはどうすべきかを考えて、行動を起こすように対策をすれば、上司の接し方も変わるはずです。

そのように対策をすれば、最初から最後まで自分の裁量に任せてもらえるようになるでしょう。責任も重大ですが、その代わり非常にやりやすくはなりますし、仕事が終わったら上司へきちんと感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。仕事で実績を積み重ねていけば、上司もあなたへの見方が変わり、マクロマネジメントはなくなるのです。

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2016年11月29日ビジネス