英語プレゼンのスピーチを”綺麗”に締める方法【例文あり】
英語のプレゼンと日本語のプレゼンの違いとは
まず、英語のプレゼンと日本語のプレゼンの違いを理解しましょう。
日本語でのプレゼンは、もちろん母国語という事もあり、比較的簡単にこなせるでしょう。しかし、言葉の文脈からして異なる英語を使用してのプレゼンでは、プレゼン自体の流れからして違うので、スピーチでの内容構成からして少し戸惑ってしまうでしょう。
英語のプレゼンは『単刀直入』
日本語プレゼンに比べ、英語プレゼンの特徴は『単刀直入さ』でしょう。
英語を使ってスピーチをするとき、”はっきりと結論を述べる事”がとても重要となってきます。日本語と英語の文章を思い浮かべてみると分かりやすいです。
つまり、英語の構造そのものが、『はっきりと何を伝えたいのか』を先に置く事がスピーチする上で重要なのです。そして、その後にどのような事なのか、に繋がります。
そのため、英語のプレゼンではだらだらと結論を先延ばしにしないようにするのが一つのコツです。
英語の性質に見合ったプレゼン構成
”英語のプレゼンの性質”は理解しましたでしょうか。
英語でスピーチをする際には日本での一般的な考え方である”起承転結”という流れのプレゼンを構成してはいけません。
英語でのプレゼンをする事になったとき、最初にやらなければいけないのは『何を伝えるか?』をはっきりさせる事です。必ず”ひとつ”の事を伝えます。あれもこれも伝えたいと欲張ると何も伝えられません。
英語のプレゼンは「伝えたいこと」+「根拠」の順番で!
伝えたいことがはっきりしたら、次にその結論に対しての根拠や色付けを述べていくようにします。
具体的なデータや参考資料などを列挙していくのです。きちんと「伝えたいこと」+「その根拠」という順番にすることが大事ですね。
英語プレゼンでのキレイな終わり方の例文
英語のプレゼンでは”終わり方”は非常に重要。オーディエンスとしては拍手するタイミングを見はからなくてはいけませんし、プレゼンテーターはしっかり内容を締めなくてはいけません。
『プレゼンの最後を告げ』『ポイントの概要を伝える』、そして『結論を述べて』『締めの言葉』で終わらせるスピーチの流れを意識しておきましょう。余裕があるのなら、質疑応答の時間を取るのもいいですね。
英語でのスピーチ例文①最後に一言付け加えて終わらせる
I would like to finish by saying that〇〇
最後に〇〇と言って、終わりたい と思います。
I would like to continue to study〇〇
さらに〇〇研究を続けたいと思いま す。
I will further pursue this topic.
このテーマについて更に研究をしていくつもりです。
Thank you for your kind attention.
ご清聴有難うございました。
Thanks for listening.
お聞き頂き有難うございました。
英語でのスピーチ例文②短く端的に終わらせる
Thank you.
有難う。
This is all for my presentation.
これで発表を終わります。
That is all.
これで終わります。
I would like to conclude my talk.
これで私の話は終わりです。
英語プレゼンのスピーチの締めは「単刀直入」に終わらせる
英語のプレゼンは、日本語のプレゼンとは違いスピーチの締め方法として『単刀直入さ』がとても重要です。
どういった流れのプレゼンにするべきなのか、事前の準備をしっかりとしておきましょう。また、オーディエンスのことも考慮した上で、プレゼンの終わり方をはっきりとわかるようにするのも大事です。
英語でのプレゼンを締める一言は、「これで終わりだよ」と伝えるサインのような認識で言うようにしましょう。
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