国防女子特集!日本を守る女性自衛官とは
国防女子は自衛隊全体の5%
国防女子(女性自衛隊)の人数は約1万2千人とのこと。自衛隊全体のうち、約5%を女性自衛官が占めているということになります。
例えば、陸上自衛隊の場合ですが、防衛大学は別として、一般の募集の場合、女性自衛官の倍率は30〜40倍と言われています。
男性の場合はほとんどが問題なく入隊出来る場合が多いのに比べると、女性の場合は極めて高倍率です。女性自衛官になる為の道は非常に狭き道なのです。つまり男性が100人いたとすれば、女性は2人程度。よって、女性自衛官はその時点でかなり優秀な方と言えるでしょう。
国防女子である女性自衛隊の仕事内容とは?
自衛隊の仕事といえば、男性のイメージのような気がしますが、女性自衛隊もたくさん働いているようです。女性自衛隊たちは、一体どのような仕事をしているのでしょうか。独自でまとめた国防女子の声をこれから紹介していきます。
また、女性自衛隊の事を国防女子と呼ぶようになったのは最近の話なので、知らない人も安心してくださいね。実際に女性自衛隊として働いている人の話を見てみましょう。国防女子のお仕事は幅広いです。
国防女子のお仕事①自衛隊員の教育
主に総務・人事の畑を歩んできました。女性新隊員の教育担当を経験した後、24歳の時に、男性の新隊員区隊長になりました。女性が男性を教育するという画期的な人事は、当時女性自衛官の採用を推進していた上司の後押しで実現したものでした。
国防女子のお仕事②遠洋練習航海と実習幹部の教育
1年間の課程を修業した後、遠洋練習航海を経て帰国後は、練習艦「やまぎり」水雷士、補給艦「おうみ」通信士、練習艦「かしま」機関士として勤務しました。
この間に、3回の遠洋練習航海に参加する機会を得ました。世界の海を航海する中で実習幹部を教育すると同時に、自らの能力の向上に努めてきました。
国防女子のお仕事③航空隊パイロット
第1輸送航空隊・第401飛行隊C-130Hパイロット輸送機パイロットとして救援物資を運ぶ業務をしていました。他には、艦艇勤務、航空機搭乗、港湾や航空基地での地上勤務などをしていました。
国防女子の写真集が発売
国防女子の存在はクローズアップされやすく、現在では、写真集も発売されています。写真集では制服を着た女性自衛官の訓練をする様子から、制服を脱いで私服で過ごす休日の様子など、約20名の女性自衛隊を写真で見ることができます。普段なかなか目にすることができない彼女たちをぜひ見てみてください。
国防女子(女性自衛隊)の写真集では色んな一面が見れる
ここでは国防女子特集として、女性自衛官の仕事内容についてご紹介してきました。国防女子に興味を持っていただけましたか?自衛隊といえば、世の中の人々を自分の命をかけて守る大変なお仕事です。彼女たちの活躍により、今後も安心して生活ができるでしょう。
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