出産祝いのお返しの「おため」について知っておきたいこと
「おため」はお祝いをくれた人へのお返しの品
結婚祝いや出産祝いをもらった時、その場ですぐお返しとして「気持ち」程度のものを返す。これがいわゆる「おため」です。
お返しに良い「おため」のルーツは昭和20年頃の出来事
おための歴史は意外にも古く、昭和20年代にはその風習があったと言われています。
「せっかくお祝いに来てくれた人を、手ぶらで返すわけにはいかない」という思いから、おためのルーツが生まれたそうです。この頃から「日本人らしさ」が垣間見えています。
出産祝いを頂いたら「おため」をお返しする
出産祝いをくださった方への、ちょっとしたお返しですが、内祝いとは別物です。ですから、「おため」と「内祝い」のお返しは別でしましょう。「おため」を渡すのは、直接お祝いを頂いた場合だけで良いと思います。出産される前に適当な数を準備しておきましょう。
出産祝いの軽いお返しにはパステル系の「おため」がオススメ
「おため」は出産祝いのちょっとしたお返しで、内祝いとは別物です。出産祝いの「おため」としては、パステル系のものが人気です。渡す時は切手盆にのせると良いでしょう。
最近では、新しい感覚の「おうつり」があります。おうつりは、風呂敷スタイルです。ランチョンマットやお弁当包みなど、アイディア次第でいろいろ使い回しができます。厚手でしっかりとした高級感のある風合いの「糸つむぎ」を使用しています。繊細で味わい深い草木染め風の色合いで、まさしく日本の美です。
最近の人気は、やはり暖かいパステル系のものです。ぜひ意識してみてください。
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