45歳男性の平均年収から計算する手取り額
国の調査を参考に平均年収を調べよう
まずはこの45歳男性の平均年収を調べましょう。こういったときに閲覧するべきものは国のサイトです。国税局では民間給与実態統計調査というファイルを公開しています。民間の調査結果なども見つけることができますが、やはり、国のデータを参考にするのが一番よいといえるでしょう。
45歳男性の平均年収は629万円
このファイルの平成26年度版によると、45歳男性の平均年収は629万円となっています。手取り額と言うのは年収から様々なものを天引きした後に残ったお金です。天引きされるものと言うのは各種税金と社会保険料です。では、これらのデータから45歳男性の平均手取り額を見てみましょう。
45歳男性の1年の平均手取り額は約490万円
45歳男性の平均年収629万円から手取りを計算してみましょう。すると、約490万円となるようです。天引き額は130万円と高額なものですが、それも仕方ありません。各種税率や社会保険料と行ったものは所得額に応じて増えるからです。
1ヶ月あたりの平均手取り額は41万円と計算できる
手取り490万円というのは490÷12ヶ月=月当たり約41万円です。この額の手取りとなると高収入といえるでしょう。もし若い頃から生活費が変わらないなら、その生活には余裕ができ、貯金額も高くなるでしょう。仮に月20万円貯金した場合、そのような生活を5年続けるだけでもう貯金額は1,200万円となります。45歳男性というのは裕福な状況にあるのです。
45歳男性で妻がいる場合は天引き額から控除額が差し引かれ収入が増える
45歳男性について考えてきましたが、これはあくまでも独身の場合です。妻帯者の場合、少し状況は変わります。妻と子供が1人居る場合を考えて見ましょう。その場合、天引き額に控除額が差し引かれるので収入は増えます。
月当たりの手取りは43万円になる
この場合の手取り額は約515万円となるようです。月当たりの手取りは515÷12ヶ月=約43万円となります。先ほどの計算では41万円だったので月2万円アップとなりますが、もちろん2万円で妻と子供は養えません。そのため、生活費は大幅に増額するでしょう。
45歳男性の平均年収は629万円で手取り額は1ヶ月41万円
45歳男性の手取りについて見てきました。日本は年功序列の社会なので、勤続年数と年収額は比例します。特に45歳ともなると大きな収入を得る事ができるのです。独身の場合はかなり裕福な生活をでき、家庭を持ったとしても全く苦しくない生活ができます。
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