被保険者賞与支払届総括表の書き方と記入例

2016年11月29日賞与支払届総括表

書き方を知るために被保険者賞与支払届総括表とは何かを知ろう

Gunnyabiri

記入例を挙げる前に、被保険者賞与支払届総括表とは一体どういうものかを理解しましょう。「被保険者」「賞与支払届」「総括表」と分解して考えます。この中の「賞与支払届」に注目してみます。賞与支払届というのは何の届けかと言うと、年金事務所へ送る賞与の社会保険料についての届けです。

被保険者賞与支払届総括表とは賞与支払届のまとめ

上で述べた「被保険者」というのは社会保険を指していることが分かりました。最後の「総括表」というのは何の総括かと言うと、もちろん「賞与支払届」の総括です。被保険者賞与支払届総括表というのは賞与支払届のまとめなのです。次に賞与支払届の書き方と記入例を見ていきましょう。

賞与支払届の書き方を押さえよう

被保険者賞与支払届総括表が賞与支払届のまとめであれば、まずは賞与支払届を知らなければなりません。まずは、賞与支払届の記入例を見てみましょう。

これはリスト状になっている書類の書き方は、住所録をイメージすると分かりやすいでしょう。書類の形式によって多少レイアウトと書き方は異なるかもしれませんが、その内容は大体同じものとなっています。書く項目は以下のようなものです。賞与額603,200円の社会保険子さんの記入例をみていきましょう。

◆賞与支払届の記入例

・被保険者整理番号:xxxx

・賞与支払い年月日:5,50,3,15(昭和50年3月15日生まれ、元号表記に注意)

・賞与額(1,000円未満切捨て):60

・被保険者の氏名:社会保険子

・通貨によって支給した金額:603,200

・通貨以外の現物によって支給した額:0

現物支給がなければ被保険者賞与支払届総括表の記入は簡単

こうしてみると社会保険の資料ということが良く分かります。ここで言われている被保険者というのは賞与を支払われる社員です。現物支給が無ければ賞与額(1,000円未満切捨て)と実際の金額を記入すれば済むだけです。これで賞与支払届けの記入は終わります。次に被保険者賞与支払届総括表の書き方と記入例について見ていきましょう。

被保険者賞与支払届総括表の書き方を押さえよう

それでは、被保険者賞与支払届総括表の書き方を見ていきましょう。ですがもう賞与支払届の記入例を見たので、そのまとめである被保険者賞与支払届総括表の書き方は直ぐに理解できるでしょう。被保険者賞与支払届総括表で書くものは以下の項目となります。

◆被保険者賞与支払届総括表の記入例

・賞与の支払い予定月:平成27年12月

・賞与を実際に払った月:平成27年12月

・賞与の支給の有無:支給

・賞与を払った被保険者数:5

・賞与支払届に記載した賞与額の総額:3,000,000

・賞与支給日現在の被保険者数:7

・賞与の種類(夏季賞与、冬季賞与など):冬季賞与

賞与の支給がない場合でも提出が必要

この被保険者賞与支払届総括表は「賞与の支給の有無」という項目があるとおり、賞与を支払わない場合でも提出する必要があります。賞与を支払っていない場合は「不支給」の欄に丸をつけて提出するのです。特に難しい項目は無いので書く事に不便はないでしょう。

被保険者賞与支払届総括表は記入例を参考に一つ一つを理解した書き方をしよう

被保険者賞与支払届総括表の書き方と記入例をご紹介しました。ですが、一つずつ理解してみると、そこまで難しいものでは無いことが分かったのではないでしょうか。事務資料にはこういった把握しにくいものが多くあります。しかし、一つ一つ理解して書き方を押さえていけば、難しいものはありません。記入例を参考にして、着実に完成させてください。

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2016年11月29日ビジネス

Posted by BiZPARK