慰労会での挨拶の言葉について
慰労会の司会者として開会の告知はシンプルに
慰労会の挨拶ですが、もし司会者になると「開会宣言」をするときの言葉を考える必要があります。部署などだと少人数かもしれませんが、会社全体の忘年会ともなると人数も多いですから、始まる前はザワザワしていることもありますので、これから忘年会がはじまるのだということがこの言葉でわかるように、開会の告知をします。「それではこれから、△○株式会社の慰労会をとり行ないます」などといったシンプルなものがよいでしょう。
大きくはきはきとした言葉づかいで堂々とした態度でのぞもう
司会をする場合には、みんなの目を見ながら、会場を見渡し、大きくはきはきとした言葉づかいで、堂々とした態度でのぞみましょう。この印象がよければ、上司や同僚のあなたへの印象もよくなるはずです。慰労会の挨拶は、心してのぞみましょう。
慰労会の挨拶の言葉や乾杯の音頭は上の立場の人がとり行うことが多い
開会宣言がおわり、慰労会が始まると、挨拶の言葉や乾杯の音頭などがあります。慰労会の挨拶の言葉や乾杯の音頭は、その中でも上の立場の人がとり行うことが多いです。また、小さい部署の少人数の会などの場合は、挨拶などの言葉はなく乾杯の音頭だけということも多いようです。
乾杯の前に挨拶が必要か必要でないかを事前に調べておこう
乾杯の前に挨拶が必要な場合には、「まずはじめに、企画部の○○部長より、ひとことご挨拶をいただきたいと思います」などとしましょう。そして、挨拶がなくすぐに乾杯の場合には、「まずはじめに、企画部の○○部長に乾杯の音頭をお願いしたいと思います。みなさま、各自グラスのご用意をお願いいたします」などというとよいでしょう。その場合も、きちんと適した立場の人を事前に選び、わからない時には先輩などに聞くなどして迷うことなく指名できるとよいでしょう。
慰労会での締めの挨拶にはねぎらいの言葉が必要
慰労会が終盤に近付くと、締めの挨拶の言葉をのべることになります。慰労会としての挨拶としては、まずは出張や長期の仕事などをがんばってきたねぎらいの言葉が必要といえるでしょう。「みなさま、お疲れ様でした」などという簡単な言葉でもかまいません。あなたがその中でも上司の立場ならば仕事での思い出話などをして、最後には「みなさまのご功労に敬意を表し、△△株式会社のさらなる発展を祈念いたしまして、私の締めの挨拶とさせていただきたいと思います。みなさま本当にお疲れ様でした」などとしめると印象が良いでしょう。
盛り上がっている最中に終わらせなくてはいけない場合
司会進行などの立場の場合には、盛り上がっている最中に終わらせなくてはいけない場合は「宴たけなわではございますが」というような言葉を使い、「本日はみなさま、お忙しい中お集りいただきましてまことにありがとうございました。」などと言うと感じが良いでしょう。
慰労会の挨拶では開会の告知はシンプルにしてねぎらいの言葉で締めよう
慰労会の挨拶の言葉をいろいろとご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。これらの言葉を覚えておけば、幹事や司会、挨拶の言葉を任せられたときなどもあわてることなく済みそうですね。いざ慰労会があったときにあわてないように練習しておくとよいでしょう。
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