ボーナスを満額で支給してもらうためのポイント

2016年12月6日ボーナス

ボーナスを満額支給するかは会社の裁量次第!

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ボーナスの額面や満額支給するかどうかは、会社の裁量によるので「このタイミングでこうしたら必ず満額支給になる」という法則はありません。

ただ、いくつかのポイントをおさえておくと、満額支給になる可能性がぐっと高くなります。ボーナスを満額で支給してもらうためにも、ポイントをおさえておきましょう。

ボーナスを満額支給してもらうポイント①:評価期間内に在籍

ボーナスを満額支給してもらいやすくなるポイントの1つ目は「ボーナスの評価対象期間」です。

ボーナスは一定期間の業務・業績の評価により支給されるので、少なくともこの評価対象期間に会社に在籍していなければボーナスを満額支給してもらえません。

評価対象期間は要確認

ボーナスの評価対象期間は、会社によって異なります。たとえば、同じ7月に夏のボーナスが支給される会社であっても、評価対象期間が10月~3月の会社もあれば、12月~5月の会社もあります。

評価対象期間は、勤務先会社の制度で知ることができるので、それを確認してから満額支給になるタイミングを見計らって退職や転職をするようにしましょう。

ボーナスの満額支給ポイント②:査定で減額されないこと

ボーナスを満額支給してもらうためのポイント2つ目は「査定の結果で減額されないこと」です。

ボーナスの評価対象期間に会社に在籍していたにも関わらず、ボーナスが満額支給されないときの多くの理由はこちらです。たとえば、ボーナス支給前に退職が決まっていると、ボーナスの評価対象期間中一生懸命働いていたとしても「査定の結果」によって満額支給されないことがあります。

ボーナス前は退職や休職の話をするべきでない

ちなみに、査定の結果についての詳細、すなわち「どうして減額されたのか」については、会社は本人に知らせる義務はありません。基本的には教えてもらえないと考えた方がよいでしょう。

ボーナスを満額もらうには、ボーナスの支給日前に退職や休職といった話を上司に持ちだすのはやめた方がいいのです。

年俸制の会社は「満額支給」の概念がない

ボーナスが満額支給してもらうポイントについて紹介してきましたが、給与の仕組みによる例外もあります。それは、給料の支給方法が年俸制だった場合です。

給与が年俸制の職場では、年俸を16で割って4か月分をボーナスとして支給するというような形が多いです。この場合、年俸によってボーナスが決まってしまうので、社員ごとにボーナス額が異なります。満額支給や減額といった概念が、そもそもありません。

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ボーナス=「臨時支給」である会社は退職日に注意を

また、ボーナスは純粋に「賞与」であり、通常は支給されないが業績が予想以上に好調だったなどの理由があったときのみ臨時支給されるという職場もあります。

この場合は、ボーナス支給日に会社に在籍していなければ、満額どころか一部ですらもらうことはできません。このような職場では、退職するタイミングを見計らわなければ、ボーナスをまるまる逃してしまうという結果になるので気をつけましょう。

ボーナスを満額支給してもらうには評価期間内に在籍して査定で減額されないようにしよう!

ボーナスが満額支給されるには、夏や冬など会社ごとに異なる評価期間内に減額ポイントを作らないのが大切です。ボーナス評価期間内は夏や冬など時期が異なりますので、その時に退職の旨を申し出たり、入社日が1日遅かっただけで減額される場合もありますので、ボーナスを満額支給してもらうにはタイミングを見計らうことを意識しましょう。

転職や退職を理由にボーナスで損をしないよう、賢く動きたいですね。

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2016年12月6日転職

Posted by BiZPARK