一般事務職の給料の現状と気になる平均年収・ボーナス事情

2018年10月19日ボーナス, 一般事務

一般事務職の仕事内容

Laptop 943558 960 720

一般事務とは、民間企業や公官庁、団体に勤務し、資料の差育成や電話・メール対応などを行う仕事です。ほかにも郵便物の仕訳や来客者への対応など、幅広い業務を担当しています。

所属する企業や団体によって仕事内容はまちまちですが、デスクワークが基本です。重要な役割も持っていて、組織の運営に欠かせない縁の下の力持ち的な存在といえるでしょう。

一般事務職の平均年齢は30歳以下

はたらいくによると、一般事務職の応募者は、30歳までの若い世代が全体の半数以上である53.1%を占めています。40歳以上になると、全体の20%ほどと少なくなります。

また、男女比率でみると、男性が39%に対し、女性が61%と圧倒的に多いことが分かります。

事務職全体の平均年収

一般事務の平均年収は「252万円」

Money 652560 960 720

一般事務職の平均年収ははたらいくによると、252万円で、国内の100職種中96位でした。働く業界のよっても違いがありますが、この結果だけ見ると、あまり高い給料ではないと考えられます。

正社員の年収モデル:年数に応じて給与・ボーナスが昇給する

一般事務には派遣社員・契約社員といった雇用形態も存在し、それによっても給料・ボーナスの違いがあるようです。

平均年収はある年収モデルを例にした、以下の計算式で求められます。

【正社員の場合】月収 180,000円 × 12ヶ月 = 年収 216万円+賞与

正社員になると、年数に応じて給与・ボーナスともに昇給する場合も多いみたいですので、年収も年齢に応じて上がるところが一般的なようです。

▼各職業ごとの平均年収を比較したい方はコチラ

派遣社員の年収モデル:昇給がないため時給が高めに

派遣社員の場合は時給換算のため、まず月の給料を計算し、そこから年収を割り出します。

計算式は以下の通りです。

【派遣の場合】時給1,500円 × 7.5時間 × 20日間 = 225,000円

月収 225,000円 × 12ヶ月 = 年収 270万円

交通費やボーナスがカットされているぶん、1ヶ月分の給料は派遣社員・契約社員のほうが高く設定されてところも多いようです。年収でみていくとそこまで、変わらないといえるでしょう。

今の年収では満足できないあなたへ

一般事務の平均年収が分かったかと思いますが、これはあくまで平均です。他の企業の一般事務に転職をすれば、もっと高い年収を望むことができます

そこでオススメなのが、「リクルートエージェント」です。転職実績No.1を誇るエージェントが、求人探しから、面接対策などまで、トータルでサポートしてくれます。年収がアップする求人もきっと見つかりますので、ぜひ利用してみてください!

事務職の平均月収は「18万円」

Cat 602944 640

続いて一般事務職の毎月の給料を紹介。給料手取りで月18万円ほどです。手取り額となるとこれより少し下がります。その事務職の業界によっては給与額に違いがありますが、平均月収の分布は以下の数値で確認できます。

40万円以上:0%

35万~40万円未満:0%

30万~35万円未満:0. 1%

25万~30万円未満:3.4%

20万~25万円未満:22%

15万~20万円未満:68.2%

15万円未満:6.3%

平均年収が高いのは秘書や貿易事務

ちなみに平均的に年収が高い業界が、秘書や受付、貿易事務のようです。大手企業ではボーナスなども支給され、月々の給料も平均額よりも多くなります。

一般事務職のボーナス事情

Money 515058 640

一般事務職の平均年収について紹介してきましたが、次は気になるボーナスを紹介します。

一般事務職では、派遣と正社員を雇用している会社が多くあり、一般的に派遣社員にはボーナスがありません。では、正社員のボーナス事情について確認しましょう。

一般事務のボーナスは月の給料の2~4ヵ月分

一般事務のボーナスは勤め先にもよりますが、だいたい月の給料の2ヵ月から4ヵ月分ほどとされています。平均月給18万円で計算した場合、36万円から72万円です。一般的には夏と冬の年2回支給されるケースが多いです。

会社の大きさや個人の能力でも差が出る

ボーナスの額にも関わってくる評価基準について。基本的に一般事務の仕事の評価は、裁量に応じたものが多いです。そのため、働いている年数により、給与も上がっていくのが基本です。

ただし、会社の大きさや雇用年数だけでなく、働いている地方によっても給料に差が生じる場合があります。実力主義の職場では、年齢よりも能力が重視されることもあるでしょう。

もっとボーナスをもらいたいと感じたら

36d79c7f4019e387

ボーナスは年収の高さに大きく影響します。いくら月の給料が高くても、ボーナスが高くなければ年収はそう上がらないでしょう。高額ボーナスを希望するのであれば、転職をして環境を変えることをオススメします!

しかし、いきなり転職なんてリスクが高いですよね。そこでオススメなのが、「doda合格診断」です。あなたの経歴やキャリアを入力するだけで、合格可能性のある企業を診断してくれて、自分の実力を知ることができます。利用は無料ですので、腕試しがてら気軽に診断してみてください!

一般事務職への就職は狭き門

Lgf01a201410120300

一般事務職の仕事内容と平均年収やボーナスなどの給料面を確認してきました。給料面では決して高いとは言えないものの、会社を支える業務内容や働き方は魅力的なものです。しかし、一般事務職への希望者は非常に多く、就職するには狭き門となっています。

事務職に強い転職エージェントの利用で転職成功率アップ

競争率が高い事務職に無策で臨んで合格するのは難しいでしょう。そこで活用したいのが転職エージェント。書類や面接の添削、転職サイトだけでは分からない企業の実情を伝えてくれます。そんな転職エージェントの中でも特にオススメなのが「アデコ」。人材派遣の分野で大きなシェアを誇る同社は、そこでの繋がりを活かした事務職の求人に強みを持っているのです。事務職に受かりたいと思うなら、まずはアデコへの登録を済ませておきましょう。

派遣として経験を積む方法もある

一般事務職の募集は経験者優遇や、特定の資格が必要な場合が多いです。そのため、未経験から目指そうと思うと、中々うまくいかないこともあるでしょう。そんなときは、派遣社員として入社して経験を積み、資格の勉強をしながら正社員の募集を見つけて応募する、という方法がおすすめです。

きちんと目的意識を持ち、一般事務職を目指してみてください。

一般事務の平均年収は「252万円」でボーナスあり!勤続年数で給料が上がる

本ページでは、一般事務職の平均給与と意外に知らないボーナス事情を紹介しました。一般事務の給料はみていただいた通り、すごく多いという職場はあまりないようです。

ただ、一般事務職という仕事の扱いは企業によって違います。仕事の扱いが変われば、仕事内容も変わり、仕事内容は給料に反映されるものです。ですから、一般事務職の給料は他人と比較してもあまり意味がありません。比較する際には仕事量・仕事内容を念頭に置いておくことが大切です。

未経験から一般事務職を目指す場合は、派遣として経験を積むなどの方法を試してみてください。

人気の転職サイト特集

  1. doda合格診断:あの人気企業に転職できるかも?あなたの合格可能性を3ステップで簡単診断

    転職人気企業ランキング上位300社の中から、あなたが転職できる可能性のある企業を診断し、メールでお知らせします。実際に求人に応募する前に、まずは合格可能性をチェックしてみませんか。

  2. DYM就職:第二新卒・既卒・フリーター・ニートの就職に強い

    エージェントが就職できるまで二人三脚!今からでも正社員としての就活が間に合います。

  3. ハタラクティブ:内定率は80%以上!20代(第二新卒・既卒)や未経験業界への転職に強い

    内定率は業界トップクラスの80%!カウンセリング実績6万人以上から得られたノウハウをもとに、20代・第二新卒ならではの悩みや不安を解決してくれます。

2018年10月19日転職

Posted by BiZPARK