英語による商談の断りメールの書き方【例文あり】
英語で商談をする際の注意点
まずは英語で英語で商談する際の注意点を確認していきましょう。 注意点は大きく分けて3つあります。
英語で商談する時の注意点
①英語が不得意だからといって弱気にならないこと
商談を優位に進められる可能性もあるので、通常の商談時と同様に相手と対等に会話をすることが大切です。
②商談の結果を明瞭に伝えること
例えば、商談が不成立だったのにも関わらず「ニュアンスで分かってもらえるだろう..」と考え、曖昧な言葉で返答するのは避けます。
③なるべく簡潔な英語を使用すること
商談相手と認識の相違が生まれると後々大きなトラブルになりかねません。ビジネス英語を意識しすぎて的を得ない回答をしないように気をつけましょう。 それでは具体的な例文を確認していきましょう。
英語での断りメールを入れる際の表現をご紹介!
海外の企業に対して商談を断りたい時は、英文メールを書くべきです。英文メールを書かなければならない時は、以下の例文を参考にしてください。
英語で断りを入れる時のメール文その①
I cannot give my approval because your suggestion seems too costly.
→御社の提案は経費が掛かり過ぎに思えますので承認できません。
With all due respect, we cannot agree with your investment plan.
→お言葉ですが、弊社は御社の投資計画に賛同できません。
We regret to inform you that we decided to sign long-term contract with another suppliers.
→残念ながら、弊社はこの度別の供給会社と長期契約を結ぶことを決定致しました。
英語で商談を断る時の別の表現
商談をお断りしたい時の英文での表現は、他にもあります。そういった例文をまとめましたので、参考にしてみてください。
英語で断りを入れる時のメール文その②
I am afraid to say that we cannot trade with your company.
→誠に申し上げにくいのですが、御社との取引はできません。
Unfortunately, we don’t have enough resource to start a new project.
→残念ながら、弊社は新規事業を開始するための経営資源がありません。
We are sorry to say that the item you inquired is temporarily out of stock.
→誠に申し訳ありませんが、お問い合わせ頂いた品は在庫がございません。
We are very sorry that we cannot accept the request this time.
→残念ながら、今回はご要望にお応えすることができません。
Regrettably, we will turn down your proposal this time.
→残念ながら、今回は御社のご提案をお断りさせていただきます。
After careful consideration, we have decided to purchase another product.
→慎重に検討した結果、今回は別の製品を購入することに決定致しました。
We would like to think about the proposal carefully in our office.
→ご提案は社内で慎重に検討したいと思います。
We ask for your kind understanding and cooperation.
→ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。
英文で断りメールを入れる時には「不完全である事」を最初に謝罪!
英文に長い事触れていない方は、「不完全である事」を最初に謝罪してください。
知らない内に、意味不明な英文メールを送ってしまっているかもしれません。先方とトラブルになってからでは遅いので、あらかじめ「不完全な英文メールを謝罪する」といった配慮が必要です。
不完全な英文メールを謝罪する一文
My English is not perfect, so you may feel hard to understand what I am saying.
Please let me know if there is any incorrect expression or something that you cannot understand.
→私のメールはパーフェクトではありません。不適切な表現や理解出来ないことがある場合は聞いて下さい。
この記載があるか・ないかで、今後の相手の対応が変わって来ます。
断りのメールを英語で送る際、「不完全である事」を謝罪するのが肝心!
断りのメールを英語で送る際の書き方と例文【商談編】について紹介しました。断りのメールを英語で送る際、「不完全である事」を謝罪するのが肝心です。慣れている人以外ならば、英文の不完全さを最初に提示してください。今後の良好な関係を築くきっかけになります。断りの英文メールは、例文を参考に記載するようにしましょう。
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