給与振込依頼書に振込口座を記入する際の注意点
給与振込依頼書とは会社に提出すべき書類の一つ
給与振込依頼書とは、会社に入社した際に提出すべき書類のひとつです。給与の振込先を記入する用紙なので、給与振込依頼書がないと給料が入ってきません。
この振込先に毎月の給与が振り込まれるので、非常に重要な書類です。提出が遅れると、初任給の振込に間に合わなくなることもあります。必ず忘れずに提出するようにしましょう。
記入ミスがあると給与の振込が遅れる可能性がある
給与振込依頼書のフォーマットはたくさんあり、会社によって異なるでしょう。たとえば給与の振込先を書くだけの書類から、数種類の振込先を書く書類、通帳のコピーが必要な書類などです。
正しく提出しないと給与の振込に影響が出るので、必要な事項はすべて記入し万全の内容にして提出をするようにしましょう。何らかの間違いが発見されて対応が遅れると、給与の振り込みが遅れる可能性があります。そのため、なるべく早く提出するよう注意しましょう。
給与振込依頼書を書く際に注意すべき点とは?
給与振込依頼書は、給与の振込先を書くだけなので簡単に書けそうですよね。しかし、他の重要書類とくらべても間違えやすいので注意が必要です。簡単だからと見くびらずに、きちんと通帳と見比べて記入をするようにしましょう。給与振込依頼書に記入する項目は、以下のようになっています。
・銀行名
・支店名
・口座名義人
・口座の種類
・口座番号
以上の項目の一つを間違えるだけで、再提出になります。かならず記入漏れのないようにしましょう。では次に、給与振込依頼書を書く際の注意点を紹介します。
特に間違えやすい銀行口座の≪支店名≫を間違えないように注意
給与振込依頼書の記入で、銀行名を間違えることはあまりありません。しかし≪支店名≫を間違える人が結構います。支店名は似たようなものも存在しますので、どちらの支店を指しているのかわからず、再提出になってしまう人もいるので注意しましょう。
また、通帳のコピー忘れないようしましょう。通帳のコピーは手間かもしれませんが
、再提出するのはましではないでしょうか?初めの提出の時に忘れないようにしましょう。
給与振込依頼書の振込先は複数の口座でもOK
会社によっては、給与振込依頼書の振り込先を複数設定できるところもあります。貯金用口座などに分けて振り込んでもらえるので、使いようによっては便利な制度です。
財形制度を利用するまでもなく貯金用の口座を作りたい人や、カード引き落とし用の口座に給与の一部を定額的に充てたい人には、便利ではないでしょうか?しかし、複数設定するにはリスクがあります。
振込先が数種類あると残高の把握がしづらい
給与振込依頼書の振込先が複数あると、どの口座にいくら振り込まれるのか把握しにくいデメリットがあります。指定しておきながら、自分でよくわからなくなってしまうときがあるので注意しましょう。
また「生活費が足りずに結局、貯金用の口座からお金を引き出してしまう!」なんてことも出てくるかもしれません。給与振込依頼書の振込先に複数の口座を記入する際には、良く考えてから設定するようにしましょう。
給与振込依頼書に記入する際は特に支店名に注意!複数口座を指定すると把握しづらい
給与振込依頼書は、会社に給与の振込をしてもらう口座を記入します。間違いがあっては、給与の振込が遅れる可能性が出てくるので気を付けてくださいね。決して間違いのないように記入をし、通帳のコピーなどの添付も忘れないようにしましょう。
振込先を複数の口座で設定できる会社もありますが、かえって面倒になるケースも。良く考えて給与振込依頼書を記入するようにしましょう。
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