転職先に前職の給与を高めに言った場合のバレる可能性
前職の給与を高めに言う人は多いのは本当!?
転職の面接で必ず聞かれる質問に前職の給与があります。その額が、転職先の給与額に関わってきますので、少しでも多く給与をもらおうと、高めに言う人が思った以上に多いようです。
■年収交渉で良い給与を引き出すため、年収を100万円割り増しして企業に申告した。
■本当は年収350万円だったのに450万円と嘘をつきました。
■転職後の給与は、前職給与が交渉の基準になると感じたので、面接の際に前職の給与(年収370万)を480万と詐称したまま転職が決まりました。
前職の給与を高く伝えると業務のハードルが上がる
上記のような例を見ると、10~20万円どころではなく、100万円以上も実際にもらっている金額より高い給与額を、転職先に伝える人もけっこう多いようです。前職の給与が適性よりかなり低く、それが転職活動をする理由になっている可能性も十分にありますね。
しかし、給与額を高く伝えると、当然ながらできる仕事がたくさんあると判断され、転職先から求められる仕事の量や質も変わってきます。それでも、これだけ、前職の給与額を高く伝えるというのは、よほど自分に自信がないとできないとも考えられるのです
転職先についた給与の嘘はバレるのか
バレてしまえば信頼を失いかねない、前職の給与を高めに伝えた嘘。少しの額であれば、怪しまれなさそうですが、さすがに100万円単位で嘘をついてしまうと、かなり怖いでしょう。
そこで、転職先についた前職の給与に関する嘘はバレるのか、リスクについてしっかり見ておきましょう。
前職の給与に関する嘘は確実にバレます
転職先に入社したとき、多くの会社が源泉徴収票の提出を求めますよね。これを見てしまえば、その年の年収と、それに対して支払った所得税や公的年金、退職所得などがすべてバレてしまいます。また、会社にあなたの住民税などの通知が来ますから、いずれにせよ高確率でバレます。
源泉徴収票は会社によっては退職と同時でなく、年末になってからでないと送ってこないところもありますが、基本的に隠すことはできません。
経理担当者の目に留まるかにかかっている
面接官と経理や総務の人が一緒でなければ、嘘がバレない可能性があります。
経理の担当者が、あなたの前職の給与を参考に、現職の給与を決めたということを知らなければ、源泉徴収票の中に書かれている金額に気を留めることはありませんし、住民税はあくまで住民税だけの金額しか書いていないので、計算しなければ前職のときの給与・年収を割り出せません。書類に間違いなないか、というチェックだけしかされなければ、嘘をついたとバレる可能性は低いでしょう。
給与の嘘がバレるのを先延ばしにする方法
前職の給与を高めに伝えた嘘が、転職先にバレたときの言い訳を考えたい、もう少しで面接を担当していた人が退職する、時間が経てば何も言われなそう、などなんとかして、嘘がバレるまで時間を稼ぎたいときは、いくつかの方法が有効になってきます。
前職の給与を高めに伝えた際は確定申告!
転職先に前職の給与に関して疑われたら、ひとまずその年は自分で確定申告にしましょう。そうすれば、転職先に給与の諸々が知られる可能性は、一旦なくなったと考えられます。
その方法としては
■来年度末に「今年度は確定申告するので年末調整はしません」とし、自分で年末調整する。
■前職の源泉徴収表については、転職先ではなく、私の自宅に送ってもらう。
■住民税については、給与天引きではなく、自分で市町村役場に連絡し手続きをとる
などがあります。
給与を高く伝えてバレそうなとき、とっさの言い訳も考えておこう
いかがでしたでしょうか。
今回は、転職先に前職の給与を高く伝えてしまった際にバレる可能性について紹介してきました。
転職先に前職の給与を高く伝えている人は、かなり多くてかなり驚く結果になりましたが、その嘘をつき通すのは残念ながらかなり難しいようです。どうしても嘘がバレのを先延ばしにしたければ、面倒な手続きなどを全部自分でおこない、それらしい理由も考えておかないといけないようです。面倒な手続きもバレて揉めるのも嫌ですし、転職先には面接の時点でしっかり自分の希望額を伝えた方が、のちのち楽です。あまり欲をかかないようにしましょう。
転職エージェントを利用して年収交渉をすれば問題なし
前職の給与を高く申告して年収を上げようと考える人がいますが、上述した通り、ばれるリスクが非常に高いので避けたほうがいいです。それでは、どうやってリスクなしに年収を上げるのかというと、転職エージェントの利用です。
転職エージェントは内定後、あなたの代わりに年収交渉をしてくれます。プロが交渉してくれますので、年収がアップする確率は上がります。業界実績No.1の「リクルートエージェント」がオススメですよ!
転職先に前職の給与に関してついた嘘は高確率でバレる!
いかがでしたでしょうか。
今回は、転職先に前職の給与を高く伝えてしまった際にバレる可能性について紹介してきました。
転職先に前職の給与を高く伝えている人は、かなり多くてかなり驚く結果になりましたが、その嘘をつき通すのは残念ながらかなり難しいようです。どうしても嘘がバレのを先延ばしにしたければ、面倒な手続きなどを全部自分でおこない、それらしい理由も考えておかないといけないようです。面倒な手続きもバレて揉めるのも嫌ですし、転職先には面接の時点でしっかり自分の希望額を伝えた方が、のちのち楽です。あまり欲をかかないようにしましょう。
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