名刺に英語表記する電話番号の書き方とNG例
英語表記の名刺なら国際電話番号を!
英語で名刺を作成する場合は、電話番号を国際電話番号で記してみてはいかがでしょうか。
日本の国番号「+81」+(最初の0無しの)「TEL番号」
国際電話番号は極めて単純です。日本の国番号は81なので「+81」を頭につけて最初の(0) を省略します。例えば「03-2345-6789」ですと「+81-3-2345-6789」となります。英字表記の名刺では注意しましょう!
電話番号は「Telephone」「Tel」「Phone」どれでもOK!
電話番号はTelephone、Tel、Phoneと3種類書き方があります。どれも正しい書き方です。名刺を見た時にどれが見栄えが良いと感じるか、主観的判断で選ばれています。
内線電話の表記は「ex.」を前に付ける
内線電話の表記も単純です。例えば『03-2345-6789(内線2345)』であれば『+81-3-2345-6789 (ex.2345) 』となります。なお「ex」はExtentionの略です。
携帯電話の英語表記は?
携帯電話の英語表記はどのようなものになるでしょうか。「cellular phone」 が日本では一般的ですが「mobile phone」や「mobile」 といった書き方もあります。英語の名刺に記載する「携帯電話」としては、どれが正しいのでしょう?
「mobaile phone」や「personal phone」がおすすめ!
「携帯電話」の英語での書き方は「portable phone」や「cell phone」など様々ありますが、日本でも認知度の高い「mobile phone」や「personal phone」がおすすめです!
「Free Dial(フリーダイヤル)」を英語の名刺に記載して良い?
「Free Dial(フリーダイヤル)」という言葉は、外国でも通じるのでしょうか?英語の名刺に記載しても良いのでしょうか?
「Free Dial」は和製英語なのでNG!正しくは「Toll Free」
「Free Dial」は和製英語です。英語の名刺に記載するのは止めましょう。フリーダイヤルの英語での書き方は「toll free telephone service」(Toll=使用料)です。簡単に「Toll Free」の書き方でもいいでしょう。
略語として自宅は「Res」、携帯は「Cel」
会社、自宅、携帯を表記するのにTel Nosの後にOffice, Res., Cel.などを使うのが一般的です。
英語の名刺には書き方も単純な国際番号がおすすめ!
英語の名刺には書き方も単純な国際番号がおすすめです。国際電話番号はTELの頭に「+81」を付けて最初の「0」を取るだけです。なお、英語の名刺を作る場合は、よく調べてから名刺会社にお願いするようにしましょう。特に、携帯電話の表記の仕方は、外国の地域によっても違いがあるようです。いただいた英語の名刺があれば、どのように記載されているのかチェックしてみましょう。
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