アメリカの所得税率から見る日本との違いについて

アメリカ, 所得税

アメリカの所得税率を知ろう

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税金の納付時期が来ると憂鬱になる人もいるかもしれませんが、時には他の国の事情も見てみることも大事です。税金でも最も大きな比重を占める所得税率をアメリカと日本で比較してみましょう。アメリカは日本と同じく7段階制の所得税率を採用しており、所得が高い人ほど所得税は増えます。日本の場合、5、10、20、23、32、40%と所得税率が上がり、最高で所得が4356万円で45%の所得税率です。

アメリカの方が日本よりも高額所得者の税率が低い

アメリカでは10、15、25、28、33、35、と上がり、最高で所得が5687万円の時に39%の所得税率になっています。やはりアメリカの方が高額所得者の所得税の最高税率は低いことがポイントでしょう。そんなアメリカの税制に関する日本との違いについてもっと詳しく知って各国の税制事情を知っていきましょう。

アメリカと日本の税制の違い

アメリカと日本の税制の違いとして所得税の控除の差があります。日本の場合、各種控除があり、何もしなくても2割程度は控除されますが、アメリカで所得税を控除しようとするとかなり苦労します。またアメリカでは利子や配当が総合課税されるという点も株式収入が多いという人には辛い点でしょう。特に利子は税金で州によっては35%程度持っていかれるということもあり、日本が20%であるのに比べて大きな差です。

貧乏人に厳しく、富裕者に甘いアメリカ

またアメリカの税制は貧乏人に厳しく、富裕者に甘いと言われます。これは確かでアメリカでは所得が日本円で80万円以上あれば所得税が課税されますから、低所得者であってもしっかりと税金は払わないといけないのです。おまけに富裕層の税率は低いですから、それだけ格差が広がりやすいのも頷けます。

ニュージーランドやオーストラリアに見る所得税事情

国によって所得税率は様々

アメリカ以外の国の所得税率も見てみましょう。移住先として人気なのがニュージーランドやオーストラリアですが、ニュージーランドは意外と高負担な国です。所得があれば20%程度の税率は必ずかかり、控除も充実していません。ニュージーランドでは一時期は所得税率の最高税率が66%と世界でも有数の高さだったために、それから考えれば最高税率が39%今は寧ろ安いとも言えるかもしれません。

オーストラリアでも所得税は高く、最高税率が47%と日本よりも遥かに高い点はポイントでしょう。しかもこれは所得が7万豪ドル以上の場合の所得税率であり、7万豪ドルと言えば日本円では600万円程度です。かなりの高税率と言っても過言ではありません。カナダはかなり所得税率が安い方で最高税率も29%とオーストラリアと同じように移民から人気の国としては大きな違いがあります。

アメリカと所得税率を比べて見えてくる日本の税率

アメリカの所得税率は日本と同じ7段階制で、最高税率は日本よりも遥かに低い点がポイントです。アメリカの所得税の特徴は満遍なく色々な所得の人から徴収するということで、富裕層に優しい側面もあります。また、移民先として人気のニュージーランド等は所得税率も大変高くなっており、オーストラリアも同様です。税金が高いと思われている日本ですが、世界と比べた場合はそこまで高くないということがわかるでしょう。

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2017年9月25日ビジネス