香典にはいくら包む?取引先の葬儀に適切な相場【故人別】
香典の相場①:亡くなったのが社長なら最高で10万程度
取引先への香典の相場ですが、相手の立ち位置によっても相場が微妙に変わってくるというのが定説です。
もし相手が取引先の社長などの重役であれば、香典の金額もその分だけ高くなります。あんまり多い金額の香典を渡すのも失礼となります。50万も100万も香典を包むのはNGですが、もし取引先の社長がなくなった場合には、香典は最高で10万円程度が相場とされています。
取引先の社長が亡くなった時の香典の平均は3万円程度
ただ、それはあくまでも香典の最高金額の相場で、平均すると3万円程度が取引先の社長がなくなった時の香典の相場の平均となっています。包む香典の最低金額は5千円というのがマナーなので、これらの平均や最高の相場、最低金額と照らし合わせながら考えていけば、香典として包む金額に間違いはなくなるでしょう。
香典の相場②:取引先の担当者なら平均1万円
取引先の社長がなくなった場合には、平均3万円、最高10万円が香典の相場です。取引先の社長ではなく、担当者が亡くなった場合にはいくらの香典を包むのが正解なのでしょうか。取引先の担当者が亡くなった場合には、平均して1万円というのが香典の相場となっています。
担当者への香典は最低5千円~最高1万円程度
取引先の担当者が亡くなった場合には、平均して1万円が香典の相場となっています。
最低金額は5千円と社長が亡くなった場合と特に変わりありません。取引先の担当者が亡くなった時の香典の最高の金額が5万円となり、それに立場や役職に応じて香典の相場も下がるのです。
個人的に親しく付き合っていたというのであれば話は別になりますが、特に個人的な付き合いはなく、ビジネス上の付き合いのみだというのであれば、取引先の担当者の香典には1万円程度包むのが正解です。
香典の相場③:社長の親族なら平均2万円
では取引先の社長の親族の方が亡くなった場合の香典の相場は、どのくらいになるのでしょうか。
取引先の社長の親族と担当者では、どちらに多く香典を包むべきなのか、意外に悩むところなのではないでしょうか。
取引先の社長の親族がなくなった場合の香典の平均相場は、取引先の担当者よりも高く2万円となっています。
社長の親族への香典は最低5千円~最高5万円
取引先の社長の親族が亡くなった時に包む香典の最高金額は5万円であり、取引先の担当者へ包む香典と金額に特に変わりはありません。もちろん最低金額も御多分にもれず、5千円となっています。社長の親族の方が、取引先の担当者よりも上にあるということがこのことから見て取れますね。
取引先への香典の相場は社長なら3万円・担当者なら1万円・社長の親族なら2万円
香典を取引先へ渡す時の相場について説明しました。これらの相場をきちんと把握し、万が一取引先の方がなくなったら、平均相場からあまり遠くない金額を香典に包むようにしていきましょう。こういうのは、平均から外れすぎないというのがマナーになりますから、マナー違反にならないように注意が必要です。
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