事務職の中途採用者に求められるスキル
事務職を求めている企業は多い
事務職はデスクワークのまさに王道です。中途採用の求人欄でも、事務職に対する求人をよく目にしませんか?
いろいろな業種の企業でも「事務職がない企業はゼロに等しい」といえるほど、人材を求めている企業は多いとされています。これから仕事を探している方、20代の転職者にとっての狙い目ともいえる職種、それが「事務職」なのです。
事務職は安定感が一番のウリ
事務職の良いところは、営業職と違い目立ったノルマが少なく、作業内容が安定している点です。売り上げを必要以上に気にする必要もなく、クライアントへの挨拶や外回りで大変な想いもないでしょう。
快適なビジネス空間のなかで、丁寧に仕事を進めていくことができます。異動や転勤なども、ほかの業種と比べても、比較的少なく済むため、落ちついて仕事に取り組むことができますよ。
事務職と一言で言っても仕事内容は会社によって様々
ひとくちに中途採用の事務職といっても、その範囲はとっても広いものです。会社の基本的な仕事を担うのが「一般的な事務」ですが、クライアントへのお茶出し、ワードやエクセルを使った顧客管理、データ収集、経理業務をおこなうこともあります。
これにプラス、営業的な仕事が重なってくるのが、いわゆる「営業事務」のお仕事です。営業さんのサポートや売上の管理、発注業務などが主な仕事になるのです。
WordやExcelなどPCの基本操作は必須スキルである
中途採用の事務職では、デスクワーク中心の仕事が多いため、スキルとして「パソコンをラクに扱うことができる」というのが最低条件になります。
ワードやエクセル、アウトルック、パワーポイントなどの基礎的な項目はクリアしていることが求められるでしょう。中途採用の場合は「基本的なビジネススキルが付いていること」も採用側の求める条件。パソコンの扱いが苦手な方は、講座などを受講してスキルを高めておく必要があるのです。
事務職の中途採用を狙う上で有効なスキルアピールは?
中途採用の事務職は、安定感もあり、人気の職種のひとつ。高い倍率をくぐり抜けるためには、的確なスキルアピールが必要になります。
採用担当者が見ているのは「前職でデスクワークを経験しているのかどうか」という点。新人研修でエクセルやワードの基礎講習を受けている、事務職の現場で数年スキルを積んだ…など具体的なエピソードを織り込んだ履歴書を用意すると良いでしょう。
事務職では細かい作業をコツコツできるスキルとマナーがある人材が求められている
中途採用の事務職を狙う場合は、どのような人材を求めているのか、アタマの片隅に入れておくことが必要です。
データ管理やクライアント対応など、ミスが許されない細やかな仕事も多いため
「誠実で安心感がある」
「地味な仕事も丁寧におこなうことが出来る」
「コツコツ小さな仕事も進めることができる」
「社会人としての基本的なマナーをそなえている」
「コミュニケーション能力が高い」
などが事務職に求められるポイントですので、意識したうえで選考書類を作成、面接に臨みましょう。
中途採用で事務職に求められているのは基本的なPCスキルとコツコツ仕事をこなす人間性
事務職の中途採用枠は、20代の転職を志す社会人にとっても魅力的な求人が多いでしょう。ライバルも多いので、気に入った求人情報があったら、綿密なリサーチとともに「採用される人物像」をしっかりアタマに入れておく必要があります。
即戦力として期待されている部分も多いため、中途採用の事務職を狙う場合は、基本的なパソコンスキルを身につけておくことは必須ですよ。
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